2004/09/30掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
以前にお伝えしたように、導入の旗手であったエイベックス株式会社が採用の弾力化を発表したCCCD(コピーコントロールCD)。同じくその採用の有無を検討していた株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが、独自のネットワーク認証型CCCD“レーベルゲートCD”の発売を今後すべて止め、通常のコンパクト・ディスクとして発売することになった。(写真は奥田民生初のレーベルゲートCDとなった
「サウンド・オブ・ミュージック」)
これは本日
公式HPなどで発表されたもので、それによれば、2004年10月発売タイトル分の一部から段階的にレーベルゲートCDでの発売を終了し、同年11月17日以降発売する新譜については全て通常のコンパクト・ディスクとして発売するとのこと。
今回の決定について同社は「著作権保護に対して、多くの音楽ユーザーの意識が高まり、一時の混乱期を脱したため」と発表しています。