ユリ・ゲラー 2004/11/18掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
フツーではない一風ヘンテコな感覚を楽しむ、いわゆる“モンド・ミュージック”が音楽好きの若者の間でちょっともてはやされていた90年代。そんな時代らしい再発タイトルがありました。それは『ユリ・ゲラー』(写真は再発盤)。
ユリ・ゲラーとは、70〜80年代の日本で一世を風靡した超能力ブームを築き上げたトリックスター。彼が広めた“スプーン曲げ”という超能力、ご存知でしょうか? そんな彼による珍盤中の珍盤
『ユリ・ゲラー』(LDCD-50014 \2,100(税込))が1月26日に再々発売されることに!
肝心の中身について。この作品は世界各国で10数ヵ国語に翻訳された形でリリースされていたとのことで、どうやらこの日本盤『ユリ・ゲラー』は音楽はもちろんのこと、ユリ・ゲラー本人が日本語で何かを語ってくれているようです。一体何を語っているのか……? 下記の収録曲名を見ながら想像を膨らませてみるのも良し、それは聴いてからのお楽しみです。ちなみに日本盤の監修は、ミュージシャンや俳優としてはもちろん、プロデューサーの草分けとしてキャロルや外道などを手がけたことでも知られるミッキー・カーチス、再発盤の監修はフォトグラファーの常盤響。さらに「特製スプーン曲げ用スプーン」も付いてくる可能性があるそうです。好奇心旺盛な方にとっては、一家に一枚!?
収録曲
(01) Come On and Love
(02) Velvet Space
(03) The Girl of Mine
(04) A Queen Without a King
(05) Beyond Imagination(想像をこえて)
(06) The Day(その日)
(07) I Cannot Answer You(本当にお答えできないのです)
(08) This Lonely Man(この孤独なる男)
(09) My Son(我が子)
(10) A Story to Tell
(11) Mood