日本初のインディペンデント・レーベルといわれるアングラ・レコード・クラブ、略してURC。1969年2月の発足当初、会員制組織での配布というスタイルで始まったこのレーベルは、その後URCレコードとなり、高田渡、加川良、斉藤哲夫、はっぴいえんど、友部正人、ザ・ディランIIなどフォーク系を中心に、後世に残る名アーティストを多数輩出、のちの音楽シーンに大いに影響を与えたのは周知のとおり。

　そんなURCからリリースされた全52点のシングル盤から27組37枚のシングルをセレクトし、そのAB面の全74曲を収録した『URCシングルズ』がVol.1(IOCD-40071〜2 \4,200(税込))、Vol.2(IOCD-40073〜4 \4,200(税込))という形で12月15日にリリース！

　このリリースを皮切りにURC関連アイテムが数々登場し、“フォーエバーURCキャンペーン2005”というキャンペーンが行なわれます！

『URCシングルズ』のほか、まずその関連アイテムをご紹介すると……

≪2月23日発売≫
●『URCレアトラックス・シリーズ〜ライブ！ブルース・クリエイション(仮)』(IOCD-40075 \2,100(税込))
名ギタリスト竹田和夫率いるブルース・クリエイションによる貴重なライヴ音源集。1970年の日比谷野音、同年の渋谷ジャンジャンでの演奏から未発表音源、他入手困難な音源を含む全11曲を予定。

≪3月発売予定≫
●『URCマスターピース・シリーズ』
〜URCの名盤全15タイトルを紙ジャケットにて復刻、各\2,100(税込)、ただし※は2枚組で\2,730(税込)。

・はっぴいえんど『はっぴいえんど』(IOCD-40077)
・はっぴいえんど『風街ろまん』(IOCD-40078)
・はっぴいえんど『はっぴいえんどLIVE ON STAGE』(IOCD-40079)
・早川義夫『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』(IOCD-40080)
・金延幸子『み空』(IOCD-40081)
・なぎらけんいち『葛飾にバッタを見た』(IOCD-40082)
・加川良『教訓』(IOCD-40083)
・加川良『親愛なるQに捧ぐ』(IOCD-40084)
・三上寛『ひらく夢などあるじゃなし』(IOCD-40085)
・遠藤賢司『niyago』(IOCD-40086)
・ザ・ディランII『きのうの思い出に別れを告げるんだもの』(IOCD-40087)
・友部正人『大阪へやってきた』(IOCD-40088)
・友部正人『にんじん』(IOCD-40089)
・『高田渡・五つの赤い風船』(IOCD-40090)
・五つの赤い風船『モニュメント』(IOCD-40091〜2)※

≪12月中旬出荷予定≫
●はっぴいえんど『はっぴいえんどBOX』限定再プレス(写真・IOCD-40051〜8 \18,900(税込))
〜2004年3月31日に発売され、大いに話題を呼んだ、伝説のバンドのコンプリート・ボックス。限定再プレスのため、早めにチェック。

　さらに、これらの関連アイテムがキャンペーン対象商品となり、

●“キャンペーンその壱”
「くじら本」〜全32Pの特製URC読本。『URCシングルズ』を購入した方が先着で入手できる数量限定品。

●“キャンペーンその弐”
「特製URCブックカバー」〜キャンペーン対象商品2タイトルを購入した方全員にプレゼント。

　対象商品に付属のシール2枚を1口とする、郵送での応募で行なわれるそうです。詳しくはご購入されたアイテムにてご確認ください！