2005/04/15掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
伝統的なカントリーを基本にグランジやパンクなどの要素も加えた“オルタナティヴ・カントリー・ロック”と呼ばれるジャンルの始祖的存在として知られる米国バンド、
アンクル・テュペロ。その同バンドから
ウィルコとともに派生した
サン・ヴォルトが、久々となるニュー・アルバム『Okemah and the Melody of Riot』を引っ提げてシーンにいよいよ復帰する!(写真はデビュー作
『トレイス』)
ここ数年はフロントマンのジェイ・ファーラーがソロ作を発表などしていたため、オリジナル・アルバムがリリースされるのは、前作
『ワイド・スウィング・トレモロ』から約7年ぶり。アルバムには、ジェイ・ファーラー以外のメンバーを総入れ替えして、ギターに
ライアン・アダムスとレコーディング経験もあるBrad Riceを、ベースに
ミート・パペッツで知られるAndrew Duplantisを、ドラマーにジェイ・ファーラーのソロでも活動をともにしていたDave Brysonをそれぞれ迎えた新生サン・ヴォルトとして、2004年10月に米セントルイスでレコーディングされた全13曲を収録予定。またDualDisc盤としてのリリースが予定されており、DVD面にはインタビューやビデオ・クリップなどを収録予定。リリースは新たに契約を結んだSound/Legacyより7月12日(US)に予定されています。
また、これに先駆けて、これまでの軌跡を詰め込んだベスト・アルバム
『A Retrospective 1995-2000』のリリースも決定! 代表曲に加え、デモ、ライヴなどの未発表音源も収録される予定です。リリースはRhinoより5月24日(US)に予定されています。ファンはこちらもお忘れなく。
●『Okemah and the Melody of Riot』
(01) Bandages & Scars
(02) Afterglow 61
(03) Jet Pilot
(04) Atmosphere
(05) Ipecac
(06) Who
(07) Endless War
(08) Medication
(09) 6 String Belief
(10) Gramophone
(11) Chaos Streams
(12) World Waits for You
(13) World Waits for You (Reprise)
●
『A Retrospective 1995-2000』(01) Drown
(02) Windfall
(03) Route
(04) Rex's Blues
(05) Looking at the World Through a Windshield
(06) Too Early
(07) Back Into Your World
(08) Picking up the Signal
(09) I've Got To Know
(10) Creosote
(11) Straightface
(12) Tulsa County
(13) Driving the View
(14) Ain't No More Cane
(15) Flow
(16) Holocaust
(17) Tear Stained Eye (demo)
(18) Loose String (demo)
(19) Medicine Hat (live)
(20) Open All Night