2005/06/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
解散から30年以上もたったのちについに実現した、
クリームの再結成ライヴ。この出来事に多くのロック・ファンが涙した訳ですが、音楽においてライヴ演奏を聴くことこそが、本来のあるべき楽しみ方なんだよな、と思いませんか? スタジオでのオーバーダブ一切なし、緊張感あふれるミュージシャンの生の演奏を実際の会場のみならず、盤でも楽しむ、それは夏にふさわしいひとコマともいえそうです。
ユニバーサル ミュージックから、そんなロック伝説のライヴ盤12タイトルが1枚もので\1,470(税込)、2枚組で\2,300(税込)という低価格、初回生産限定にて7月21日にリリースされます!
気になるラインナップとその簡単な説明を……
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ニルヴァーナ『フロム・ザ・マディ・バンクス・オブ・ザ・ウィッシュカー』(UICY-9846)
インディ時代からラスト・ツアーまでの全16曲。伝説となったニルヴァーナの軌跡をたどれる1枚としても。
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クリーム『ライヴ・クリーム』(UICY-9847)
1968年2〜6月のアメリカ・ツアーより。ヘヴィな音、アドリブ演奏でロックの可能性を広げたクリームのライヴ。
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クリーム『ライヴ・クリームVOL.2』(UICY-9848)
1968年2〜6月、さらに10月最後のアメリカ・ツアーより。「ホワイト・ルーム」「サンシャイン・ラヴ」といったヒット曲も収録。
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ザ・フー『ライヴ・アット・ザ・リーズ〜25周年エディション』(UICY-9849)
未発表曲を加えた25周年エディション。ヘヴィな音、激しいパフォーマンスでライヴ・バンドとして脂がのっていた時期の名盤。
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フリー『フリー・ライヴ+7』(UICY-9850)
スタジオよりもテンポをグッとおとして、じっくりと熱くレイドバックした演奏を聴かせるフリーのライヴ名盤。1971年発表。
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レインボー『レインボー・オン・ステージ』(UICY-9851)
1976年の初来日公演を中心に編まれた
リッチー・ブラックモア率いるレインボーのライヴ。リッチーのクラシカルかつハードなギター・プレイを生で。
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シン・リジィ『ライヴ・アンド・デンジャラス』(写真・UICY-9852)
ロック・ライヴ盤屈指の名ジャケットがイカす1枚。スコット、ブライアン時代のベスト選曲によるもの。
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エリック・クラプトン『ジャスト・ワン・ナイト〜エリック・クラプトン・ライヴ』(UICY-9853〜4/2枚組)
1979年日本武道館でのライヴを収録。グッとオトナになったクラプトンのレイドバックしたライヴ名盤といえばこれ。
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エアロスミス『ア・リトル・サウス・オブ・サ二ティ』(UICY-9855〜6/2枚組)
長いキャリアを誇るエアロスミス25年の歴史を総括した究極のライヴ盤。屈指のライヴ・バンドらしいエアロのコクのある演奏。
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ポリス『ポリス・ライヴ』(UICY-9857〜8/2枚組)
1979年のボストン、1983年のアトランタでのライヴを収録。初期の奔放な演奏、後期のエスニカルで先進的だったポリスの姿を収める。
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マリリン・マンソン『ザ・ラスト・ツアー・オン・アース』(UICY-9859)
カリスマティックなマンソンの初ライヴ・アルバム。おなじみの曲を満載したベスト・ライヴに、スタジオ録音曲を1曲追加。