ルビナーズ 2005/06/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
“パワー・ポップ”をやるために生まれてきたとしか思えない、小気味いいポップ感と絶妙のコーラス・ワークが魅力の元祖パワー・ポップ・バンド、
ルビナーズ(Rubinoos)。75年に結成されて以来、その
ポール・マッカートニーを彷佛させる美メロと
ビーチ・ボーイズの影響も顕著なコーラス・ワークで、世界中の純正パワー・ポップ・ファンから根強い人気を誇る彼ら。その彼らが久々となるニュー・アルバム『ツイスト・ポップ・シン』(写真)をついにリリースする!
ここ数年は、2002年の初来日公演の模様を収めた
『ライヴ・イン・ジャパン』や、
ユーリズミックスからビ−チ・ボーイズまでを取り上げたカヴァー集
『クライムズ・アゲインスト・ミュージック』などの企画盤が続いていただけに、オリジナル・アルバムの新作としては、グループ健在を示した98年の復活アルバム
『パリオフォニック』以来、約7年ぶり。アルバムには、元アースクエイクのゲイリー・フィリップスをプロデューサーに迎えた全13曲を収録する予定で、なかには初来日時の日本の印象について歌った「Go Go Go Tokyo」なる曲もあるそうです。
また初回盤1,000枚のみ、92年にサンフランシスコで行なわれた10周年記念ライヴのオフィシャル・ブートレグCD『Live In San Francisco'92』がボーナス・ディスクとして付属される予定。リリースは
日本盤(AIRCD-059 \2,625(税込))が7月27日に予定されています。彼らと同じサンフランシスコからその後に登場する
ジェリーフィッシュの先駆的存在とも言える彼ら。パワー・ポップ・ファンはぜひともご注目ください!
●『ツイスト・ポップ・シン』
01. Altamont
02. You Hit The Nerve
03. The Other Side Of The Rain
04. Easier Lost Than Found
05. Next Ex
06. Pool Party
07. In The Worst Way
08. Gone Today
09. Too Sweet
10. She Won't Let Me
11. Someday
12. Nobody Said Life Was Fair
13. Go Go Go Tokyo
≪ボーナス・ディスク:Live In San Francisco'92≫
01. Arcade Queen
02. Hit The Nerve
03. Operator
04. Tonight
05. Falling In Love
06. Not Just Another Pretty Face
07. Hard To Get
08. Drivin' Music
09. I Don't Wanna Break Up
10. If I Had You Back
11. Peek-A-Boo
12. Leave My Heart Alone
13. I Wanna Be Your Boyfriend
14. Heart and Soul
15. Romeo and Juliet
16. Rockin' In The Jungle
17. Hit The Nerve