2005/10/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
「雨にぬれても(Raindrops Keep Falling On My Head)」「小さな願い(I Say A Little Prayer)」「世界は愛を求めてる(What The World Needs Now Is Love)」など、ポップ・ソング史に残る名曲の数々を生み出した、ポップ・ミュージック界の至宝のひとり、
バート・バカラック。その名作曲家が自身の名義では久々となるニュー・アルバム
『At This Time』をついにリリースすることになりました!
『明日に向って撃て』『ミスター・アーサー』など映画音楽家としても第一線で活躍する彼が自身の名義でのアルバムを発表するのは、1979年作『ウーマン』以来のこと。ただし同作はオーケストラとのセッションをライヴ録音した異色作であったので、オリジナル作で言えば、1977年作『フューチャーズ』以来、約28年ぶりともなります。
アルバムには、過去にコラボ作
『ザ・スウィーテスト・パンチ』も発表したことがある
エルヴィス・コステロや
ルーファス・ウェインライトらがゲスト参加。さらに「Is Love Enough」「Danger」「Go Ask Shakespeare」では、“Gファンク”の
ドクター・ドレー(Dr.Dre)がドラム・ループを提供するという異色のコラボレーションも実現しています。彼といえば、軽快でソフト、親しみやすくメロウな旋律のポップスが特色ですが、この異色のコラボによって一体どんなサウンドが生まれているのか、非常に興味津々。注目のアルバムは、新たに契約を結んだ米Columbia recordsより11月1日(US)にリリースされる予定ですので、ポップス愛好家はご注目ください!
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『At This Time』01. Please Explain
02. Where Did It Go?
03. In Our Time (featuring Chris Botti)
04. Who Are These People (featuring Elvis Costello)
05. Is Love Enough?
06. Can't Give Up
07. Go Ask Shakespeare (featuring Rufus Wainwright)
08. Dreams (featuring Chris Botti)
09. Danger
10. Fade Away
11. Always Taking Aim