2014年に結成3周年を迎えたアイドル・グループ、
乃木坂46を追った待望のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of 乃木坂46(仮題)』が来年公開されます。
――2011年8月、港区赤坂の「乃木坂駅」近くで36名の少女たちがお披露目された。すでに飽和状態のアイドル戦国時代においてなお、これから光り輝くことが容易に想像できる美少女揃い。久々の正統派アイドル・グループの誕生に沸く一方で、マスコミやアイドルファンらの関心をひく彼女たちに課せられた“宿命”があった。それは「AKB48の公式ライバル」であること――。
結成以来、常に比較にさらされながら、夢のためひたむきに走り続けてきた乃木坂46。専用劇場を持たず、シングル選抜総選挙も行なわないながら、定期開催のオリジナル・ミュージカルの配役を直前のファン投票によって日々決定するという過酷なシステムを開発。さらに、シングル発売のたびに“次々に変わるセンター”など、
AKB48はもちろん、他のグループでもあまり見られない独自路線を次々と展開してきました。
特殊な環境の中で切磋琢磨し、唯一のカラーを作り出すことに成功、多くのファンを獲得。結成2年にして単独で日本武道館を満員にするなど急成長を遂げていく乃木坂46。3年目の2014年、グループの顔・
生駒里奈のAKB48との兼任、
SKE48からの
松井玲奈の兼任、そしてNHK紅白歌合戦の落選……と、ドキュメンタリーカメラはその一部始終を記録しています。
(C)2015「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会