ジャズ・ピアニストの
大西順子が、8年ぶりとなるピアノ・トリオ作品『GLAMOROUS LIFE』(SCOL-1025 2,778円 + 税)と、自身初のバラッド集『VERY SPECIAL』(SCOL-1024 2,778円 + 税)を11月15日(水)に2作同時リリース。
ジャズ・シーンに衝撃を与えたデビュー作『
ワウ』を約25年前にリリースした大西。昨年は
菊地成孔プロデュースによるアルバム『
Tea Times』を発表して話題となりましたが、『GLAMOROUS LIFE』はピアノ・トリオ作品としては2009年リリースの『
楽興の時』以来、8年ぶり。今作では、ベースに
井上陽介、ドラムに
高橋信之介を迎え、オリジナル曲のほか
ウェザー・リポートや
オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドらのカヴァーを収録。また、1997年に〈モントルー・ジャズ・フェスティヴァル〉で演奏し、『
プレイ・ピアノ・プレイ〜大西順子トリオ・イン・ヨーロッパ』に収録されている「Kutoubia」を新たなトリオで再録音しています。タイトルは“魅力的で充実した人生”の意。25周年の節目となる作品です。
一方、初バラッド集『VERY SPECIAL』は、彼女が10年以上も前から温め続けていた楽曲をセレクトし、大西のピアノにゲストを迎えた編成で、シンプルに彼女のピアノとメロディを楽しめる内容になっています。