OMD(オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク) 2010/06/25掲載(Last Update:10/08/17 14:18)
80年代に「エノラ・ゲイの悲劇」などのヒット曲を生んだ、テクノ・ポップ・グループの
OMD(Orchestral Manoeuvres In The Dark)。前作
『ユニヴァーサル』(1996年)から14年ぶりとなるニュー・アルバムがついに完成! 9月に発売されます。
新作では、グループの創立者であるアンディ・マクラスキー(vo、b、key)、ポール・ハンフリース(vo、key)の2人と、初期メンバーのマルコム・ホームズ(ds)、マーティン・クーパー(key、sax)という、全盛期のクラシック・ラインナップが再集結! この編成で制作されるスタジオ・アルバムとしては
『ザ・パシフィック・エイジ』(1986年 / 写真)以来、約24年ぶりの新作です。
アルバム・タイトルは『History Of Modern』。
昨年の終わりにデモ・ヴァージョンを無料ダウンロード配信した「Sister Marie Says」の完成版(「Sister Mary Says」と改名)ほか全13曲を収録。プロデュースは
アークティック・モンキーズや
レイザーライトを手掛けたマイク・クロッシー。アンディ・マクラスキーは新作について「とてもエレクトロニックだ」とコメントしています。
アルバムは英国にて9月20日発売予定。通常盤に加え、ファクトリー・レーベル作品でも知られるデザイナーの
ピーター・サヴィルがパッケージ・デザインを手掛けた限定ボックス・セット仕様も発売される予定。ボックスには、新作のCDとLP、アルバムの制作過程を追ったDVDと本、デモ音源入りCD、Tシャツなどが同梱されます。
テクノ・ポップのベテランより、いよいよ届けられるファン待望の新作。アナタもぜひ入手を!
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『History Of Modern』*Side One
01.New Babies: New Toys
02. If You Want It
03.History Of Modern (part I)
04. History Of Modern (part II)
05. Sometimes
06. RFWK
07. New Holy Ground
*Side Two
08. The Future, The Past, and Forever After
09. Sister Mary Says
10. Pulse
11. Green
12. Bondage Of Fate
13. The Right Side?