今、世界でもっとも忙しい指揮者といわれる
パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Jarvi)が、
フランクフルト放送交響楽団を指揮した新録音
『マーラー:交響曲第2番「復活」』(TOCE-90137 税込3,800円)が6月2日にリリースされます。
歌手陣には今年7月に来日が予定されている世界最高のディーヴァ、
ナタリー・デセイが参加! メゾ・ソプラノにはアリス・クートを迎えた豪華共演による注目盤です。
前作の『4つの楽章』に続くパーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響の
マーラー。いたずらな感傷性におぼれることなく、作品の構造を明瞭に聴かせ、作品の革新性を明らかにしたヤルヴィの表現はさらに存在感を高め、期待を高め続けています。
今回は、その期待に応える『復活』の登場。デセイ、クートの強力なソリストに加え、バスク地方のサン・セバスティアンからこの演奏のために招聘した合唱団、オルフェオン・ドノスティアラは、イントネーションの正確さとダイナミックなニュアンスあふれる表現で大成功したと、演奏評で大絶賛されました。
フランクフルト放送交響楽団は、1970〜80年代に
エリアフ・インバルのもと、マーラー作品に強いオーケストラとして世界的に知られ、現在のヤルヴィによりその評価はさらに確固たるものとなっています。
マーラー生誕150周年を迎える今年最大の話題版になりそう。ぜひお聴きのがしなく!
※6月2日発売
パーヴォ・ヤルヴィ
『マーラー:交響曲第2番「復活」』(TOCE-90137 税込3,800円/HQCD仕様)
[収録曲]
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
[演奏者]
パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団
ナタリー・デセイ(S)
アリス・クート(Ms)
オルフェオン・ドノスティアラ
[収録]
2009年5月6日