パヴロフス・ドッグ 2009/10/05掲載(Last Update:10/06/15 11:36)
RUSHの
ゲディ・リーを彷彿とさせるハイトーン・ヴォイスと、哀愁を帯びたハードかつテクニカルなサウンドで多くのファンの心を掴んだ、米バンドの
パヴロフス・ドッグ(PAVLOV'S DOG)。バンドの作品群が最新デジタル・リマスタリングを施した紙ジャケット仕様で再発されます。
今回の再発は、アルカンジェロ・レーベルがスタートさせた<AMERICAN ROCK>シリーズの第1弾。対象となるのは、バンドの代表作である1st
『禁じられた掟(Pampered Menial)』(1975年/ARC-7318/写真)、
マイケル・ブレッカーらが参加した2nd
『条件反射(At The Sound Of The Bell)』(1976年/ARC-7319)、77年にレコーディングされながら発売されたのは1988年であった3rd
『ハズ・エニィワン・ヒア・シーン・ジークフリード(Has Anyone Here Seen Sigfried)』(ARC-7320)、再結成後の1990年発表された4th
『彷徨える大国(Lost In America)』(ARC-7321)の4タイトルです。
『禁じられた掟』『条件反射』の2タイトルは新規デジタル・リマスター音源を採用(盤のみ独Rockvilleが製作)。『ハズ・エニィワン〜』はRockville盤のノイズ&欠損を改善した新規マスターを使用しており、『彷徨える大国』は現行のRockville盤となります。なお、4タイトルともにボーナス・トラックが収録される予定です。
いずれも紙ジャケはオリジナル・レコード(またはCD)を可能なかぎり再現したもの。価格は税込2,940円で、発売は11月6日に予定されています。
プログレ・ファンはもとより、ハード・ロック・ファンにも人気の高いパヴロフス・ドッグ。人気作を新たな仕様でもお楽しみください!