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ピアニストのピョートル・アンデルシェフスキが弾き振りによるモーツァルトのピアノ協奏曲集第3弾を発表

ピョートル・アンデルシェフスキー   2018/01/30 12:57掲載
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 ポーランドに生まれ、現在もっとも独自性の高い活動を展開しているピアニストのひとりであるピョートル・アンデルシェフスキ(Piotr Anderszewski)が、ピアノを弾きながらオーケストラを指揮する“弾き振り”によるモーツァルトのピアノ協奏曲集の第3作『モーツァルト: ピアノ協奏曲第25番, 第27番』(WPCS-13746 2,600円 + 税)を1月31日(水)にリリース。

 アンデルシェフスキは「モーツァルトの協奏曲ではピアノ演奏をしながら指揮をしたいと思います」と語り、「ピアノはオーケストラとつねに対話を交わし、影響し合っています。第25番は堂々として、複雑で洗練されている。第27番はモーツァルトの最後のピアノ協奏曲で、長調なのですが、私には裏側に信じられない悲しみを感じます。その深い音楽はいつも感動を覚えます」とモーツァルトのピアノ協奏曲についてコメントしています。

 なお、3月17日(土)に東京・錦糸町 すみだトリフォニ―ホール、3月18日(日)には東京・銀座 ヤマハホールにて来日公演も開催。すみだトリフォニーホール公演は“オール・バッハ・プログラム”、ヤマハホール公演はモーツァルトやショパンヤナーチェクシューマンらの作品が予定されたピアノ・リサイタルとなっています。

■2018年1月31日(水)発売
ピョートル・アンデルシェフスキ
モーツァルト: ピアノ協奏曲第25番, 第27番

WPCS-13746 2,600円 + 税

[収録曲]
モーツァルト:
01. ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503
02. ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K595

[演奏]
ピョートル・アンデルシェフスキ(p,指揮)ヨーロッパ室内管弦楽団

[録音]
2017年7月7〜11日 独バーデン=バーデン“祝祭劇場”


トリフォニーホール・グレイト・ピアニスト・シリーズ2017/18
ピョートル・アンデルシェフスキ ピアノ・リサイタル

www.triphony.com/concert/detail/2016-11-001228.html

2018年3月17日(土)
東京 錦糸町 すみだトリフォニーホール 大ホール
開演 18:00

[曲目]
“オール・バッハ・プログラム”
平均律クラヴィーア曲集第2巻より前奏曲とフーガ6曲(番号未定)
イギリス組曲第3番ト短調BWV808
イギリス組曲第6番ニ短調BWV811


ピョートル・アンデルシェフスキ
ピアノ・リサイタル

www.yamahaginza.com/hall/event/2548

2018年03月18日(日)
東京 銀座 ヤマハホール
開演 14:00

[曲目]
シューマン: 精霊の主題による変奏曲変ホ長調WoO.24
モーツァルト: 幻想曲ハ短調K.475、ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
ヤナーチェク: 草陰の小径にて第2集
ショパン: 3つのマズルカop.59、ポロネーズ第7番変イ長調「幻想ポロネーズ」op.61
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