さる5月17日(土)、東京・江戸川区の「イトーヨーカドー葛西店」で、バランスゲームの金字塔「ジェンガ」(
www.takaratomy.co.jp/products/jenga)の達人を決定するイベント〈ザ・対決:ジェンガの達人は誰だ!〉が開催されました。
日本ではタカラトミーマーケティングが販売するジェンガ。1983年にイギリスで発売されて以来、世界中で愛されてきた。昨年30周年を迎え、日本でもブーム到来を予感させる盛り上がりを見せています!
対決はトーナメント形式で行なわれ、ジェンガール2014の岡村明奈(
predia)、桜子(predia)、竹田 愛、森脇亜紗紀が出場。ルールは、1手6分までの20分1本勝負! 勝敗が決まらなかった場合は、制限時間の1分を越えると強制的に積み上げたブロックが崩れる時限装置の付いた「ジェンガブーム」で決着をつけるというもの。
ジェンガールの4人は、日々ジェンガの腕を磨いて鍛練を積んでいる猛者たち。現在のチャンピオンは竹田ですが、岡村は「竹田さん以外の3人は、全員、優勝を狙っていると思います。なので(チャンピオンの)竹田さん以外の誰かが勝ちたい!」とやる気満々! 岡村の王者への宣戦布告で始まった対決は、1回戦の1試合目がともにジェンガール2年目となる岡村と桜子の対戦。2人とも快調にブロックを抜き続け、25段を超えたころから、ブロックの感触を確かめながら慎重に1手を繰り出す長期戦へ。20分では決着がつかず、運も影響するジェンガブームでの対決に移り、桜子が勝利を手に。
現チャンピオンの竹田は2試合目に登場。相手はジェンガ修行中の森脇。竹田は一旦抜きかけたブロックを途中で戻すなど慎重な試合運びで、森脇も一歩も引かず、こちらも勝負の行方はジェンガブームに。森脇は前日に22歳の誕生日を迎えており、ファンから竹田へ「空気を読んで!(=負けてあげて!)」という声も飛んでいましたが、勝負に徹した竹田が森脇を退ける。
決勝のカードは桜子 vs 竹田。桜子は初の決勝戦進出で、「絶対にチャンピオンベルトを持って帰ります」と気合い十分。一方、竹田は「調子が悪くて手が震えています」とコンディション面に不安を抱えている模様……!
ジェンガでは“27段あたりをを超えると上級者”という目安がありますが、桜子と竹田の対決も、27段を超えて20分が経過。ジェンガブームでも、両者がすばやく積み木を抜き続けるという目が離せない展開。……ついにジェンガの山が崩れるも判定が付かず、ドロー! 異例の引き分け再試合が行なわれ、桜子が念願の初優勝を飾りました!
優勝が決まった瞬間、両手を上げてガッツポーズをきめた桜子は、マイクを持つと「勝てる自信は100%ありました。宣言通り、このベルトは誰にも渡しません!」と満面の笑みでピースサイン。新チャンピオンの誕生に会場の興奮も最高潮に達しました!
イベント当日は、トーナメントのほかにも、ジェンガールと来場者とのジェンガブーム対決や撮影会、プレゼント企画、クイズ大会などが行われ、ジェンガによる交流を来場者が楽しんだ一日となりました。
■〈ザ・対決:ジェンガの達人は誰だ!〉
[新チャンピオン / 桜子からのコメント]
優勝できたのでご機嫌です! ジェンガは練習して、遊ぶことによってどんどん強くなります。そのことを今日、私が証明しました! ジェンガブームは運も左右するのですが、緊張しないことで運を引き寄せることもできます。みなさんも、ぜひ、ジェンガを楽しんでみてください。
■ジェンガール2014からのコメント
[岡村明奈]
ジェンガは、家族で楽しんだり、友だち同士でガチな勝負をすることもできます。ジェンガで遊ぶと、すぐに仲良くなれますので、色んな方と楽しんでみてください。
[竹田 愛]
来場者の方とのジェンガブーム対決では、来場者の方が予想以上に強くて、連敗をしてしまいました。でも、ジェンガ対決なら絶対に負けません。ジェンガは、小さなお子さんから大人の方まで楽しめるので、ぜひ、私たちとジェンガをやりに来てください。
[森脇亜紗紀]
4月から、ジェンガとトークの新番組「ジェンガでナイト!」(文化放送インターネットラジオ「超!A&G+」にて、毎週金曜日21:30〜22:00)が始まりました。私達ジェンガールが出演しています。今年のジェンガールは「対決」がテーマです。「ジェンガでナイト!」でもジェンガ対決をしています。みなさんも、ぜひ、イベントに足を運んで、私たちと対決しに来てください。