2012年7月27日(金)、28日(土)、29日(日)の3日間開催される<FUJI ROCK FESTIVAL'12>の第4弾出演アーティスト25組が発表されました。
まずは、昨年のフジロック、最終日のグリーン・ステージのクロージングバンドとして、日本での最後のライヴを披露してくれた
ザ・ミュージック。そのヴォーカル、ロバート・ハーヴェイと、
ザ・ストリーツ名義での活動休止を宣言したUKヒップホップ界の大物、マイク・スキナーによる奇跡のコラボ・ユニット、THE D.O.T.(ザ・ディー・オー・ティー)が、早くもフジロックに登場。どんなライヴを見せてくれるのか!? 今から期待が膨らみます。
そして今年のブリット・アウォード2012で見事2冠を獲得し、先日の単独来日ライヴでも圧巻のギター・プレイ&ヴォーカルで魅了した大型新人シンガー・ソングライター、
エド・シーラン(Ed Sheeran)。たった1本のアコギとループ・ペダルを使った独創的な演奏に度肝を抜かれること間違いなし!
“サイケ・エレクトロ・ポップ”なキラリと光るセンスが魅力のジャンゴ・ジャンゴ(Django Django)は、元
ベータ・バンドのメンバーの実弟のバンドと聞いて納得のUK期待のニューカマーです。
ダンス・ミュージック・シーンからは、イギリスの国営ラジオ局BBC Radio1から登場した人気女性DJ、アニー・マック(Annie Mac)に、今年1月の来日も好評だったスウェーデン発のテクノ・ユニット、ザ・フィールド(The Field)が登場!
日本でも公開され話題になった映画『(500)日のサマー』の
ズーイー・デシャネルとの音楽ユニット
シー&ヒムや、
ブライト・アイズこと
コナー・オバーストらとのユニット、
モンスターズ・オブ・フォークでの活動が話題となったUSインディ界の重要人物
M.ウォード(M.Ward)。来週25日にリリースされる待望のソロ新作
『ア・ウェイストランド・コンパニオン』を引っ提げて登場します。
ほかにも、
ネヴィル・ブラザーズの第2世代を中心とした、ニューオーリンズのファンク・バンド、
アイヴァン・ネヴィル率いるダンプスタファンク(DUMPSTAPHUNK)、耳なじみのよい彼女の曲がアップルのCMで流れたことで一躍ブレイクしたフランス出身の女性シンガー・ソングライター、
ヤエル・ナイム(Yael Naim)など、今年のフジ・デビュー・チームも魅力満載。
そして今回のロック・レジェントの目玉として、フジ出演13年ぶりの
レイ・デイヴィス(Ray Davies)! あの
ザ・キンクスのフロントマンがバック・バンドを従えてフジに戻ってきます。
また、“レゲエ”という音楽ジャンルを作ったとも言われ、
ボブ・マーリーと並びレゲエ・ミュージックを世界に広めたリヴィング・レジェンド、
トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ(Toots And The Maytals)も苗場に降臨!
そして国内組も多数決定!
フジロックでのライヴは全てが伝説入りとも言われる
THA BLUE HERB、新世代のジャパニーズ・ヒップホップ・シーンからは
group_inou、毎回奇想天外なパフォーマンスに驚かされる、
渋さ知らズオーケストラ、元
RCサクセションのCHABO+
ストリート・スライダーズの蘭丸による
麗蘭、祝結成30周年、日本を代表するOi!パンク・バンド
COBRAに、ともに3ピースの激情ロック・バンド
LOSTAGEとa flood of circle、昨年前夜祭に出演し大好評だった
MOP OF HEADがいよいよ本陣参戦、ほかにも
ゴジラ・放射能・ヒカシュー、
小坂忠&
鈴木茂&
中野督夫による完熟トリオ、ORQUESTA LIBRE、
quasimodeと、日本の音楽シーンの幅の広さを表すような12組が決定しています。
詳細はフジロック’12オフィシャル・サイト(
www.fujirockfestival.com)でご確認ください!