英ロック界の“生ける伝説”
ロバート・ワイアット(Robert Wyatt)の最新作が日本でも発売に。
国内盤(HSE-11015 税込2,490円)は10月27日で、国内盤のみのボーナス・トラック収録も予定されています。
以前に海外盤をお伝えしたように、本作『フォー・ザ・ゴースツ・ウィズイン(For The Ghosts Within)』(写真)は、“Wyatt, Atzmon, Stephen”名義による作品で、ワイアット、ジャズ・サックス奏者の
ギルアド・アツモン(Gilad Atzmon)、ヴィオリニストの
ロス・スティーブン(Ros Stephen)による連名作です。
ギルアドはワイアットの『クックーランド』『コミックオペラ』にサックス、クラリネット奏者として参加。またワイアット自身もギルアドの作品に参加するなど深い信頼関係が築かれています。ロスはギルアドと親交があり、2006年に共にツアーを回ったり、ギルアドのアルバムでコラボレーションしています。
アルバムは全11曲入り。ワイアットによって書かれたオリジナル曲のほか、「In a Sentimental Mood」「What a Wonderful World」といったジャズ・スタンダード曲のカヴァーも収録されます。
ワイアットの温かい歌声と口笛、艶やかに奏でられるバイオリン、ムーディーで大人の色気を漂わせるアルト・サックスの調べ。極上のコラボ作をお楽しみください!
●『フォー・ザ・ゴースツ・ウィズイン』
国内盤(HSE-11015 税込2,490円):10月27日発売
[収録曲]
01. Laura
02. Lullaby For Irene
03. The Ghosts Within
04. Where Are They Now
05. Maryan
06. Round Midnight
07. Lush Life
08. What’s New
09. In A Sentimental Mood
10. At Last I Am Free
11. What A Wonderful World
+国内盤のみのボーナス・トラック収録予定