人気TVドラマ『クロヒョウ 龍が如く新章』(TBS、MBSなどで放送)がついにDVD化! その
第1巻が今月22日にキングレコードから発売されたのを記念し、23日(木・祝)東京・新宿バルト9にてトークショー&上映イベントが開催。スペシャル・ゲストとしてメイン・キャストの
斎藤工、
石田卓也、そして製作総指揮をつとめる
名越稔洋が出演しました。
この日は、スペシャル・ゲスト3人と、飛び入り出演した俳優・
波岡一喜の4人によるトークショー、ゲーム『クロヒョウ 龍が如く新章』のトレーラー・ムービー上映、TVシリーズ全11話の一挙上映という構成で進行。
館内は250人のファンで満席の中、斎藤は「この(スクリーンの)サイズで僕らも魂を込めて作ったので、このサイズで体感していってください」、石田は「テレビで、夜遅くて見れなかった人も、見逃してしまった人も、今日一挙に見れるので楽しんでいってください」、名越は「素晴らしいスタッフに恵まれていいドラマができ、しかもこういう素晴らしいスクリーンで見られる機会をいただけて本当に感謝しています。今日は楽しんで帰っていただきたいと思います」とあいさつ。
主人公・右京を演じた斎藤は「最初、この出演のお話をいただいたときは、自分から最も遠いキャラクターだなと思ったのですが、まわりからもそういう目線を感じ、そこに対する反発、逆ギレ的なテンションで初日を迎えました。それが結果的によかったのかなと思っています」、右京の親友・榊天馬役に扮した石田は「ゲームがすごく有名でしたし、ぜひこの役をやってみたいと思いました。現場では、いつも一緒にいる3人(斎藤と石黒英雄)の空気感をカメラが回っていないときから作っていて、それを自然に撮ってもらって、それが自然に映像になっていればいいなと思って演じました」。波岡は「工(たくみ)とは、プライベートで仲がよすぎるために見つめ合ってお芝居をするのが恥ずかしくて、お互い目を見ているようで見ていません(笑)」。
総合監督をつとめた名越は「このドラマは、若者の目線を通じて、主人公は日常生活ではありえない世界にたたき込まれてしまう現代劇です。いまの若い人たちは元気がないんですが、僕はやる気を出して次の日本を元気にしてもらいたい世代でして、普通の伝え方だとなかなか伝わらないので、暴力では物事は解決しないというけれど、こういう必死に拳を振り回して何かをつかもうとして頑張る姿に共感してもらえる何かが生まれたらいいなという気持ちで作りました。その辺が伝わればうれしいですね。今回のクロヒョウプロジェクトには数百人の人たちが関わってきて、みんなのエネルギー、情熱がうまくかけ合わさってマンガ、ゲーム、ドラマとすべてがヒットしたのだと思います」と語っていました!