『VERSUS-ヴァーサス-』(2001年 / 監督:
北村龍平)に主演し彗星のごとく登場、そのスピーディーなリアル・アクションで一躍世界から脚光を浴び、世界で一番早いアクションこと“スピードマスター”の称号で親しまれてきたアクション俳優、
坂口 拓が、この度、俳優界を退くことを決意。ファンへの感謝の意を込めた引退興行として、〈男の花道 最後の愛〉と題し、東京「ヒューマントラストシネマ渋谷」(
www.ttcg.jp/human_shibuya)を会場に7作品の連日レイトショー上映が行なわれます。
本イベントでは、俳優としてだけでなく、映画監督、アクション監督と幅広く活躍してきた坂口の出演・監督作品から未公開作品、新作を含む、選りすぐりの7本をヒューマントラストシネマ渋谷で各日1作品ずつレイトショー上映。この機会をお見逃しなく。
〈坂口拓 引退興行 〜男の花道 最後の愛〜〉
4月6日(土)『TEBANA SANKICHI : Re-mix ver.』
(2012 / 日本 / 79分 / カラー / 劇場未公開作品)
監督:山口雄大 出演:坂口拓
[解説]
伝説的な自主映画の金字塔である「手鼻三吉とトゥワイス志郎が往く」の最新長編作品。異常な早さで展開していく物語の中に監督独特の笑いのセンスが無数に散りばめられた爆笑必至の本作。豪華キャストによる変幻自在の笑いにご注目ください。 但し、笑いすぎにご注意を!
4月7日(日)『ヴァーサス - VERSUS -』
(2001 / 日本 / 120分 / カラー)
監督:北村龍平 出演:坂口拓、榊英雄、松田賢二、新井雄一郎、松本実
[解説]
黄泉返りの森と呼ばれる森を舞台に、男たちの壮絶な戦いを描いた、北村龍平監督が放つ拳銃、カンフー、剣を駆使したバトルが展開するバイオレンス・エンタテインメント・ムービー。
4月8日(月)『魁!!男塾』
(2007 / 日本 / 110分 / カラー)
脚本・監督:坂口拓 出演:坂口拓、照英、尾上寛之、山田親太朗、田中哲司
[解説]
80年代後半に週刊少年ジャンプで連載された同名コミックを、坂口拓が主演と監督をこなして実写映画化したバトルアクション。真の男を育てる「男塾」に入塾してきた男たちが、地獄のしごきと激闘の日々に耐え成長していく姿を熱いタッチで描く。色なし、恋なし、情けあり。熱き男たちの激闘の伝説が幕を開ける!
4月9日(火)『大阪蛇道 -Snake of Violence-』
(2012 / 日本 / 約100分 / カラー / 劇場未公開作品)
脚本・監督:石原貴洋
出演:坂口拓、仁科貴、田畑智子、山中アラタ、塩田時敏、片倉わき
[解説]
『大阪外道 / OSAKA VIOLENCE』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012のグランプリに輝いた石原監督がゆうばり国際ファンタスティック映画祭×スカパーの制作支援作品の第4弾として撮り上げた作品。2013年、同映画祭にてワールドプレミア上映された。
4月10日(水)『地獄甲子園』
(2002 / 日本 / 87分 / カラー)
監督:山口雄大 出演:坂口拓、伊藤淳史、谷門進士、榊英雄、飯塚俊太郎
[解説]
1996年5月号から1997年4月号まで月刊少年ジャンプにて連載された漫☆画太郎原作の熱血死闘野球漫画「地獄甲子園」を映像化! ビーンボールや審判のすきをついての暴力行為など、ルールを全く無視した野球を行う高校と対戦することになった高校球児達を描く。
4月11日(木)『デス・トランス』
(2005 / 日本 / 89分 / カラー)
監督:下村勇二
アクション監督:坂口拓、小原剛 出演:坂口拓、須賀貴匡、剣太郎セガール
[解説]
争いの絶えない戦乱の世を舞台に、 全ての願いをかなえる「棺」をめぐって謎の戦士や僧侶が闘いを繰り広げるアクション・ファンタジー。フルコンタクトでのアクションシーンが見どころ。
4月12日(金)『狂武蔵』
(2013 / 日本 / 約110分 / カラー / 劇場未公開作品)
監督:柄澤 功
出演:坂口拓、仁科 貴、山中 アラタ、笈田ヨシ、紅ア太郎
[解説]
伝説の剣豪・宮本武蔵演じる坂口拓が、1シーン1カット長回しで75分間ノンストップで敵を斬って、斬って、斬りまくるという前代未聞のサムライアクション!
主催:坂口拓 引退興行実行委員会 協力:鈍牛倶楽部