坂本龍一完全監修による、全30巻の音楽全集“commmons: schola”シリーズの第4巻
『commmons: schola vol.4 Ryuichi Sakamoto Selections: Ravel』(RZCM-45964 税込8,925円)が12月23日に発売されます。
前作の
ドビュッシーに続き、フランス近代の巨匠
ラヴェルに焦点を当てた今作。「水の戯れ」「夜のガスパール」「ダフニスとクロエ」など、ラヴェルの色彩美をたっぷりと堪能できる内容です。バレエ音楽として有名な「ボレロ」は作曲者による自作自演音源を収録。
坂本龍一による曲目・演奏者のチョイスは、スタンダードなものからヒネりのきいたものまで、scholaシリーズならではオリジナリティにあふれています。日頃クラシックを聴かない人でも、洗練された現代性にあふれたラヴェルの音楽からは、きっと何かを感じることができることでしょう。
scholaシリーズは、CDとともに、音楽の成り立ちや歴史的背景を網羅した120ページのブックレットが一体化したものです。百科事典や古典文学全集を思わせる、重厚な質感をたたえた“音楽の百科辞典”。ぜひお手元に置いてください。