2ndアルバム
『カレイドスコープ・ハート』が全米アルバムチャート初登場1位を獲得し、同アルバムからの1stシングル「キング・オブ・エニシング」が本年度第53回グラミー賞「最優秀女性ポップボーカルパフォーマンス」にノミネートされた
サラ・バレリス(Sara Bareilles)が、5月16日(月)大阪、5月17日(火)東京と、大盛況のうちに初来日公演を終えました!
ステージでは、「こんなハズじゃなかったラヴ・ソング」や最新シングル「キング・オブ・エニシング」、さらにはビヨンセのカヴァー「シングル・レディース」など14曲を熱唱し、観客を圧倒。東京公演では満員のオーディエンスが見守る中、「私の歌声がみなさんを勇気つけられますように」と、東日本大震災で被災した方々へエールをおくっています。
サラが音楽と同じく力を入れているのが慈善活動。本国アメリカでも
リンキン・パークが立ち上げたチャリティー・アルバム『ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ』に参加したり、今年の夏から始まる自身のツアーのチケット1枚につき、1ドルを寄付するなど慈善活動に熱心な彼女。そんな彼女は来日公演後、被災地である東北地方を訪れ、バンドと共に一週間ほどがれきの撤去作業などを行なうとのこと。「この時期に日本での来日公演があるのは何かの運命。日本のために何かをしないと、といてもたってもいられなかった。多くの海外アーティストが日本公演をキャンセルしている中、日本に来ても大丈夫なんだよ、とみんなに本当の現状を伝えていきたい」と語っています。
(Photo By GENKI)