今年5月にデビュー30年を迎えた
スターダスト・レビュー。ホール・ツアーとは別に、毎年夏に彼らが開催しているる野外ライヴ・ツアー<楽園音楽祭2011>が、9月11日(日)に日比谷野外大音楽堂でファイナルを迎えました。
この日はちょうど東日本大震災から半年。会場に集まった満員の観客に対し、ヴォーカルの根本 要は「まだまだ、復興が進んでいない地域が多いけれど、被災地に対して“僕らは何ができるだろう?”と考えることも復興への第一歩だと思う」と語りました。
今回のツアーでは、コンサート収益の一部を復興に向けての募金として寄付するほか、全会場で義援金箱を設置。「僕らの思いに賛同してくださるお客様からの義援金を募って、“全国のみんなが復興を応援しているよ”という思いを、被災した街に届けようと思います」とコメント寄せています。
この後、スターダスト・レビューは、9月23日(金・祝)神戸国際会館こくさいホール公演からホール・ツアーを再開。震災で延期になった公演の振り替え公演(4公演)も決定し、来年4月22日・中野サンプラザのファイナルまで駆け抜ける予定。
なお、野音のステージでは、スターダスト・レビューを10年間サポートしている添田啓二(key)と、岡崎昌幸(g)によるユニット“インサイドアウト(INSIDE OUT)”のアルバム『INSIDE OUT 1』が10月26日にリリースされることが発表に! ぜひ注目を!