先日のニュースでもお伝えした、
エアロスミスのフロントマンの
スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)の配信限定のソロ・シングル「フィールズ・ソー・グッド」が本日配信開始されました。
5月上旬に米国で発売された初の自伝本『DOES THE NOISE IN MY HEAD BOTHER YOU?』と『ローリング・ストーン』誌の中で、ここ10年、C型肝炎に始まり、喉の手術、二度とステージに立てなくなる可能性もあった足の病、そして薬物依存などを患い、また17年連れ添った妻との離婚や最愛の母との死別なども重なり、心身ともにボロボロの状態で過ごしていたことを明かしたスティーヴン・タイラー。
さらには、エアロスミスのメンバーから「このままの状態なら、ヴォーカルをレニー・クラヴィッツかポール・ロジャースに変えるからな」と通達されたことなど、メンバーとの関係が最悪の状態まで発展していたことまで、衝撃の告白をしていました。
本日リリースされる新曲「フィールズ・ソー・グッド」は、そんな想像を絶する幾多の困難を乗り越えてきたスティーヴンの軽やかで圧巻のパワーを感じられる超ポップなロック・ナンバー。タイトル通りの絶好調を感じさせるラストの超高音シャウトなど必聴です!
現在は、スティーヴン・タイラーとバンド・メンバーはフレッシュな気持ちでエアロスミスのニュー・アルバムの制作にも取り掛かっていることも明かしており、すでに何曲かは形になっているとのこと。また、スティーヴンが俳優の
ジョニー・デップと一緒に曲作りをしていることも明らかになっています。
スティーヴン・タイラー、そしてエアロスミスの10年ぶりのオリジナル・アルバムと、今年はファンにはたまらない1年となりそうです。