2008年に再始動したストーン・テンプル・パイロッツ（Stone Temple Pilots / STP）が、本格的な復活を告げるニュー・アルバムをついに発表！　前作『シャングリラ・ディー・ダ』（2001年 / 写真）から、およそ9年ぶりの新作となります。

　STPは、ニルヴァーナやパール・ジャムらとともに90年代のオルタナティヴ・ロック / グランジ・シーンを担ったバンドのひとつ。これまでに発表したオリジナル・アルバム5枚のトータル・セールスは2,000万枚を超えています。バンドは2003年に一旦解散となり、フロントマンのスコット・ウェイランドは元ガンズ＆ローゼズのメンバーとともにヴェルヴェット・リヴォルヴァーを結成、またディーンとロバートのデレオ兄弟はフィルターのリチャード・パトリックらとともにArmy Of Anyoneを組んでいました。

　9年ぶりにリリースされる復活アルバムは、セルフ・タイトルの『Stone Temple Pilots』。プロデュースはザ・ローリング・ストーンズなどを手がけたドン・ウォズで全12曲の収録が予定されています。メンバーのロバート・デリオ（b）は先に行なわれたインタビューにて「“どんなストーン・テンプル・パイロッツのアルバムが聴きたいのか？”と自問した結果、色褪せることのない楽曲が詰まったアルバムが生まれた」とコメント。いよいよ届けられるファン待望の復活作、その仕上がりに期待です！　発売は米国にて5月25日を予定しています。