70年代に人気を博した英国のハード・ポップ・バンド、
スウィート(Sweet)。バンドの後期作品群がボーナス・トラックを追加したリマスター盤として復刻されます。
対象となるのは、ブライアン・コノリー(vo、g)脱退後に、残ったアンディ・スコット(g)、スティーヴ・プリースト(b)、ミック・タッカー(vo、ds)の3人が作り上げたオリジナル・アルバム3作、
『Cut Above The Rest』(1979年)、
『Waters Edge』(1980年 / 写真)、
『Identity Crisis』(1982年)。いずれもバブルガム・サウンドからグラム・ロック、ハード・ロックとスタイルを変化させてきた彼らが、アメリカを意識したウェスト・コースト風のポップ・サウンドを披露した作品です。
今回の再発盤ではデジタル・リマスタリングを施し、また『Cut Above The Rest』と『Waters Edge』にはシングル・ヴァージョンほかのボーナス・トラックも収録されます。発売は英国にて3月15日。後期作品群をまだ未体験の方は、これを機に触れてみては?