“アメリカの
マイク・オールドフィールド”の異名を持つシンセサイザー奏者、ラリー・ファースト(Larry Fast)によるプロジェクト、
シナジー(Synergy)の作品群が最新リマスタリングを施した紙ジャケット仕様で再発されます。
ラリー・ファーストは、
リック・ウェイクマンのテクニカル・アドバイザーを務めたことでも知られ、またブリティッシュ・ロック・バンド、
ネクターへの加入や、
ピーター・ガブリエルのアルバム
『I』への参加など、ロック・ミュージックにおけるシンセサイザーの発展を牽引してきた人物。シナジーはラリーによるソロ・プロジェクトで、イマジネーション豊かなプログレッシヴ・サウンドを展開しています。
今回の再発は、隠れた名盤や知られざる傑作を紹介してきた、Air Mail Recordingsによる人気シリーズ<DISCOVER AMERICA COLLECTION>として。対象となるのは、ピーター・ガブリエルや
ロバート・フリップなどの協力を得て完成させた3rdアルバム
『コード(Cords)』(ジャケット・デザインはヒプノシスが担当 / 1978年 / AIRAC-1574 / 写真)のほか、1stアルバム『
10番街の殺人(Electric Realizations For Rock Orchestra)』(1975年 / AIRAC-1572)と、2ndアルバム
『シーケンサー(Sequence)』(1976年 / AIRAC-1573)の計3タイトル。いずれも2010年24ビット・リマスターを採用し、またボーナス・トラック1曲を収録。オリジナルLPに忠実な紙ジャケット仕様でのリリースとなります。
発売は3タイトルとも4月21日。あらゆる電子楽器を駆使し、無限の空間を創造する空前絶後のブログレッシヴ・サウンドをアナタもぜひご体験ください!