鉄道模型マニアとしても知られるギタリストの
高中正義。趣味が高じて、鉄道模型のジオラマを配した、ギターを開発!
ある日、ジオラマ作成中に、ギターに穴(トンネル)を掘ってみたい!と思いついたのがきっかけで、すぐに鉄道模型作家・諸星昭弘に制作を依頼。ギターのボディ部分に山が作られ、左右にはトンネルも掘られ、その間をNゲージの列車が走る……ピックアップ部分には滝が流れる……という、凝りに凝ったジオラマ・ギターが完成しました。
このベースになったのは、フェンダーUSAの高中モデル・ストラトキャスターで、市価50万円するというから、なんとも贅沢(実際に演奏も可能!)。22日に発売された5年ぶりのアルバム
『夏道』のジャケットにも使われています(ボディ上部にある電車を実際に走らせるための電源確保に頭を悩ましているとのこと)。
秋に行われる『夏道』発売記念ツアーでは、ジオラマ・ギターの後ろから線路を円形に延長させ、演奏しながら電車が走らせるステージを画策中。変形ギターといえば
アルフィーの
高見沢俊彦がよく知られていますが「これでアルフィーに勝てるかな?」と、高中正義は妙なライバル心を燃やしているとの話! お楽しみに!