2007年に解散した英国のポップ・バンド、ビューティフル・サウス（The Beautiful South）の元メンバー2人がソロ・アルバムをリリース。

　バンドの創立メンバーで、別名義・スビケット・ボーイ（Biscuit Boy）での活躍でも知られるポール・ヒートン（Paul Heaton）は、新たなソロ名義アルバム『Acid Country』（写真）を9月13日（英国）に発売する予定。『The Cross Eyed Rambler』（2008年）に続く通算2作目のソロ名義作で、ヒートン自身と、マンチェスター出身バンド、アーリーズ（The Earlies）のChristian Maddenによる共同プロデュース作。ゲスト・ヴォーカルとしてHEMのSally EllysonやMoulettesのRuth Skippeが参加しています。

　また8月16日（英国）には、バンドでギタリストとして活躍したデイヴ・ロザレイ（Dave Rotheray）の初ソロ名義アルバム『The Life Of Birds』も発売される予定。英国のフォーク・シーンで活躍するシンガーを多数招いたコラボ作品で、フォーク調の哀調を帯びた作風が特徴です。

　美しく清らかなメロディを幾つも作り上げてきたビューティフル・サウス。才人たちの新作にご注目ください！