アレックス・パターソンを中心に結成され、現在は
トーマス・フェルマンとの二人体制として、アンビエントやダブをキーワードにハウス / テクノのあり方を拡張、
デヴィッド・ギルモアとの共演作も記憶に新しいヨーロッパ・テクノの核心
ジ・オーブ(The Orb)。そして、レゲエ〜ダブの生ける伝説として齢80にも届きそうな現在でも世界中のフェスなどに出演し、近年では<ON-U>からダブステップ・アルバムもリリースする、まさに衰え知らずな御大
リー・ペリー(Lee“Scratch”Perry)による驚愕のコラボレート・アルバム『ジ・オーブザーバー・イン・ザ・スターハウス(The Orbserver In The Star House)』が8月22日、日本盤先行でリリース決定!
本作は、ジ・オーブのふたりが作り出すブレイクビーツやハウス、ミニマル・テクノに組み込まれたダブの遺伝子を、リーの声が一発で覚醒させ、そこで喚起されたへヴィ・グルーヴは圧倒的なうねりと躍動感に満ちており、しかも、互いの往年のファンには堪らない名曲のアップデートを収録!
スティーヴ・ライヒの「Electric Counterpoint」をサンプリングしたオーブ初期の名曲「Little Fluffy Clouds」へのセルフ・オマージュ(ベースは当時と同じく
キリング・ジョークの
ユースが担当!)ともいえる「Golden Clouds」と、リー・ペリー・プロディースの最大のヒットであり
ザ・クラッシュもカヴァーした
ジュニア・マーヴィンの「Police & Thieves(ポリスとコソ泥)」をスモーキーでブルージーに燻した超重量級ダウン・テンポでカヴァー!
さらに、本作の共同録音エンジニアにはマルセル・デッドマンや
レン・ファキ、
シェッドらを擁する現行ベルリン・アンダーグラウンドの牙城<Ostgut Ton>から
モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオでも腕を振るうトバイアスを起用し、最新ベルリン・ミニマル・テクノの血も見事に注入しています。
単なるコラボレーションを超えた二つの伝説の邂逅による名盤の誕生をぜひお見逃しなく!
〇収録曲”HOLD ME UPSETTER”が現在無料DL中!
>> www.beatink.com/Labels/Beat-Records/Orb_LeePerry/BRC-345/
※8月22日 日本先行発売
ジ・オーブ・フィーチャリング・リー・スクラッチ・ペリー
(The Orb featuring Lee Scratch Perry)
『ジ・オーブザーバー・イン・ザ・スターハウス(The Orb featuring Lee Scratch Perry presents The Orbserver In The Star House)』
(BRC-345 税込み2,200円)
[収録曲]
01.Ball Of Fire
02.H. O. O.
03.Man In The Moon
04.Soulman
05.Golden Clouds
06.Hold Me Upsetter
07.Go Down Evil
08.Thirsty
09.Police & Thieves
10.Ashes
11.Congo ※Bonus Tracks for Japan
12.Don’t Rush I
13.Golden Clouds(instrumental)