今年4月に
東京フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者に就任する若き俊英、ダン・エッティンガー(Dan Ettinger)。同団とのライヴ録音シリーズ第2弾となるタワーレコード・オリジナル企画盤『シューマン:交響曲第4番、ブラームス:交響曲第4番』(TPTW-1006 税込1,200円/写真)、『マーラー:交響曲第4番』(TPTW-1007 税込1,200円)が4月4日にリリースされます。
エッティンガーと東京フィルは、2009年9月にライヴ録音による『モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、チャイコフスキー:交響曲第5番』『R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、ワーグナー: タンホイザー序曲 他』の2タイトルをリリースして話題を呼びました。
今回は、2007〜2008年に同団との定期演奏会で聴かせた名演からマーラー、シューマン、ブラームスの交響曲3曲をセレクト。マーラーは爽快さと美しさにあふれた演奏で、エッティンガーのマーラーへの愛着が伝わってくる好演。また、シューマン&ブラームスの交響曲第4番を収録した1枚は、隅々まで歌いきった味わい深い名演です。
2004年の『ファルスタッフ』で東京フィルと共演が始まり、数々の印象的な演奏を聴かせてきたエッティンガーの充実ぶりが伝わってくる2タイトルです。