イタリア・オペラをはじめ、バロック、古典から現代、日本歌曲にいたるまで多彩なレパートリーを持ち、ベルカント唱法の的確なテクニックや高い表現力で評価されている実力派ソプラノの
富田泰子が、初のソロCD
『Raggio(ラッジョ)-光-』(ALCD-9157 2,800円 + 税)を4月7日(木)にリリース。共演は
植木昭雄(vc)、
山田武彦(p)です。
富田は、武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同大学大学院声楽専攻修了後、ローマ・サンタ・チェチーリア国立音楽院に留学し、研鑽を積んだソプラノ歌手。帰国後はソロ・リサイタルをはじめ、各地で数多くのコンサートに出演しています。
本アルバムでは、
武満やロンターニ、
トスティ、
プーランク、
ピアソラといった、さまざまな国や時代の作曲家による色とりどりの楽曲が、富田の透明感あふれる歌声で奏でられます。ピアノだけでなく、チェロも伴奏に加わったことで、音が豊かに広がっているところも聴きどころです。