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初ワンマン・ツアー! 初写真集! 初ラジオ・レギュラー!“最後の聖戦”に向けて、意気上がるアプガ!

アップアップガールズ(仮)   2013/04/15 15:46掲載
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初ワンマン・ツアー! 初写真集! 初ラジオ・レギュラー!“最後の聖戦”に向けて、意気上がるアプガ!
 アップアップガールズ(仮)が、さる4月13日(土)、自身3度目となるワンマン・ライヴを横浜BLITZにて開催しました。“下剋上アイドル”と呼ばれるメンバーたちは、アイドル界の名門校「ハロプロエッグ」の研修過程を2010年11月に終了。これは事実上の戦力外通知。アップアップガールズ(仮)を結成した7人は、常に「ハロプロを見返してやる!」と奥歯を噛み締めてきました。そして、そのハロプロエッグ最後の公演となった会場が横浜BLITZ。彼女たちにとって“横ブリ”は特別な意味を持つ場所であり、この日のライヴを成功させることがトラウマ払拭には絶対不可避――。

 午後2時5分、客席が暗転すると、これまでの歩みをまとめた映像がスクリーンに映し出された。ハロプロエッグ時代の初々しい姿に混じって、ハロプロエッグ修了で途方に暮れたことを思い出すメンバーの発言が客席の涙を誘う。

 ステージに現れた7人は、グループの決意表明ともいえる歌詞の「あの坂の上まで、」を歌い切る。そして、ここからは感傷的なムードを振り切るように「イチバンガールズ!」「マーブルヒーロー」をハイテンションのまま披露しました。

 「ついに夢の横ブリにやってきました! この7人のサムライで大暴れしてやるぞーッ!」最年長の仙石みなみは、万感の想いを吐露し、一方、最年少の新井愛瞳は「西武ドームの5人組には負けません!」と、ももいろクローバーZに対する挑発を示唆。また“破壊王”を自称する空手経験者の佐保明梨は、この日のため特別に試し割り5枚に挑む。「テイヤッ!」のかけ声とともに、これを見事に叩き割ると、会場から喝采を浴びていました。

 その後は「リスペクトーキョー」「チョッパー☆チョッパー」「UPPER ROCK」などヘヴィかつラウドな代表曲を惜しみなく披露。もともと下積み時代が長い7人だけにパフォーマンス力には定評があったが、全国6ヵ所でその土地ごとのローカルアイドルと対決する「対バン行脚(仮)」を経て、歌とダンスにたくましさが加わった印象。ファンも声を枯らして熱狂的に声援を送る!


アップアップガールズ(仮)


 アンコールでは、全国対バン行脚(仮)の様子を収録したドキュメント写真集『RUN! アプガ RUN!(仮)』が出版されることがメンバーから発表。もちろんこれは、ファンにとって嬉しいニュース!と同時に、ホッと胸を撫で下ろした観客も多かったはず。……このところ、節目となる大きなライヴでは、観客の度肝を抜くサプライズが発表されることが慣例となっていたため……。「ひとこと言わせてください。今、幸せで〜〜〜〜す! 2年前は、まさか横浜BLITZでできるなんて思わなかった。今まで頑張ってきてよかったなって思います。ここに来るまでに逃げたくなったこともあったけど、握手会とか、たくさんの……」と、ここまで語ると、とうとう感極まって号泣し、言葉に詰まる佐藤彩乃。「頑張れ〜!」という客席の声に後押しされて、最後の気力を振り絞る。「……たくさんの会場で“頑張れ”とか“ちゃんと見てるよ”って言ってもらったことがすごくうれしくて……。ここまで来られたことが幸せです。でも、アプガはこれからも続くので! どんどんスキルアップして、“こんなの見たことない!”という姿を見せたい。これからも応援よろしくお願いします!」。


アップアップガールズ(仮)


 こうして、たくさんの想いが詰まった全20曲のライヴは「サイリウム」で感動的に幕を降ろした……はずだった。だが、なんとここで思わぬ大どんでん返しが発生! 「緊急告知」として初のラジオレギュラー番組が始まることがスクリーン上でアナウンス(ニッポン放送•オールナイトニッポンモバイル•5月開始予定)! 一度はステージを降りたメンバーたちも何ごとが起きたのかと再び登場、事態の成り行きを見守ることに。画面に映し出される「今日は満員でしょうか?」「NO!!」という文字。この時点で「ごめんなさい!」と謝罪するメンバーもいたが、さらに「それでは、この人に登場してもらいましょう」というメッセージが。ここで大きな「育夫!」コールに乗って登場したのは、タワーレコードの嶺脇育夫社長。

 嶺脇氏から最大級のサプライズとして発表されたのは、グループにとって初となるワンマン・ツアー〈アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦〉の開催。3大都市での開催になり、横浜公演の会場はこの日と同じ横浜BLITZ。「8月31日はリベンジ決戦! 次はいっぱいにしよう!」という社長の激にも、驚きのあまりメンバーは呆然……。いつもは口やかましい古川小夏も、泣き崩れて言葉にならない様子……。

 ハロプロエッグの聖地•横浜BLITZは、今年10月に取り壊されるといわれている。果たして7人は“ラストチャンス”をものにできるのか、ご注目ください!

《セットリスト》
1.あの坂の上まで、
2.イチバンガールズ!
3.マーブルヒーロー
4.SAKURA DRIVE
5.メチャキュン サマー(´▽ ` )ノ
6.カッコつけていいでしょ!
7.バレバレI LOVE YOU
8.夕立ち!スルー・ザ・レインボー
9.ナチュラル・ボーン・アイドル
10.リスペクトーキョー
11.サバイバルガールズ
12.Shooting Star
13.チョッパー☆チョッパー
14.UPPER ROCK
15.お願い魅惑のターゲット
16.アッパーカット!
17.End Of The Season
−アンコール−
Next Stage
ストレラ!〜Straight Up!〜
サイリウム
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