ニュース

VAMPS、ZEPP TOKYO13日間連続ライヴをレポート!

VAMPS   2012/07/24 15:47掲載
はてなブックマークに追加
VAMPS、ZEPP TOKYO13日間連続ライヴをレポート!
 仙台公演を皮切りにスタートしたVAMPSの全国ツアー<VAMPS LIVE 2012>。7月4日(水)よりZEPP TOKYOでの13日間連続ライヴ(!)という怒涛のスケジュールで行なわれた東京公演、まずは一区切りとなった22日(日)の模様をレポートします!

<VAMPS LIVE 2012>
2012. 7. 22 ZEPP TOKYO
〜 オフィシャル・レポート 〜


 7月にZEPP TOKYOを完全占拠し、ライヴ<VAMPS TOKYO@ZEPP TOKYO>とアミューズメント・パーク<VAMPARK 2012>を開催。ネオンサインだけでなく、一階ロビーのカーペットまで“VAMPS TOKYO”デザインという、凝った仕様も彼らならではのこだわりだ。熱気あふれる13日間に渡るライヴの最終日、これまで以上の気迫とスケールを感じさせる圧巻のステージを展開してくれた。

VAMPS

 ステージ前のスクリーンに映し出される時刻のカウントが“6:66”を記す。SEとともにメンバーが登場すると沸き起こる大歓声。鼓膜を強烈に刺激するギターリフが襲いかかる「KYUKETSU-SATSUGAI VAMPS Ver.-」でライヴは始まった。まったく隙のない、完成度の高いロック・サウンド。HYDEが迫力のシャウトを聴かせ、甘美なメロディを歌い上げれば、K.A.Zは硬質なギター・サウンドで鋭く空間を切り裂き、厚みのあるコードを奏でる。「13回目のVAMPS TOKYOへようこそ! 今日は全部吸い尽くすから覚悟しといて。愛し合おうぜ!」とHYDEが観客をあおる。へヴィなサウンドがひたすら会場の温度を高め、どこまでもヒートアップする観客。「DEVIL SIDE」では拳を上げてエキサイトする最前列の観客とHYDEが何度もタッチし合う光景が見られ、「SWEET DREAMS」はその美しいメロディに会場全体が酔いしれた。

VAMPS VAMPS

 そして、ライヴ中盤にはサプライズが待っていた。K.A.Zがこの13日間の各メンバーの会場での過ごし方をMCで語った直後、「HUNTING」でHYDEがいきなり2階席に登場。この出来事に会場は騒然となる。まさにHYDEの観客ハンティング! 周囲の驚きの声を受け止め、笑顔でギターを弾き続けるHYDE。ステージに戻ると「ANGEL TRIP」をはじめ、一気に起爆力のあるナンバーで圧倒する。ラストは「HIDEAWAY」「MIDNIGHT CELEBRATION」と、攻撃の手をゆるめることなく突き進み、激しさの中にもエモーショナルな手ごたえを残して終了。「SEX BLOOD ROCK N'ROLL」を含むアンコールでも徹底してパワフルなサウンドと歌声を叩きつけ、轟音の中に余韻を残してメンバーは去っていった。

VAMPS

VAMPS

 引き続き、ZEPP TOKYOで7月24日(火)より開催されるイベント<VAMPARK 2012>では、未公開映像の上映、HYDEとK.A.Zがこのために制作した立体物の展示など、今まで以上にヴァージョン・アップした内容が楽しめる。そして、8月にはビーチで行なわれるスペシャル・ライヴも開催。8月15日、16日、18日、19日に、愛知県蒲郡にある「LAGUNA BEACH特設ステージ」で行なわれる<VAMPS LIVE 2012 BEAST ON THE BEACH>だ。真夏の空の下、ビーチとVAMPSという組み合わせがどんなライヴを生み出すのか。今年最高にオリジナルな“夏祭り”になりそうだ。自分たち自身を楽しみながら、VAMPSはますますスケールアップしていく。(Text By 岡本 明、Photo By 田中和子)

<VAMPS LIVE 2012 BEAST ON THE BEACH>
●会場:ラグーナビーチ 特設ステージ(蒲郡大塚海浜緑地)
●日時:
8月15日(水)開場 16:00 / 開演 17:30
8月16日(木)開場 16:00 / 開演 17:30
8月18日(土)開場 16:00 / 開演 17:30
8月19日(日)開場 16:00 / 開演 17:30
※お問い合わせ:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表
[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作
[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表
[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表
[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース![インタビュー] Billyrrom 注目の新世代バンドに聞く新章突入と〈HEADZ 〜NEW HOT WAVE〜〉出演への思い
[インタビュー] 町あかりの歌謡曲・春夏秋冬 春のテーマは「ディスコ」![インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015