あの大ヒット曲「ジャンプ」も収録された名盤『1984』以来となる、
デヴィッド・リー・ロス復活アルバム
『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』を発表した
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)。全米アルバム・チャートでは、
アデル『21』に次ぐ2位を記録! 日本ではオリコン週間アルバムランキングで総合3位(2月20日付)と絶好調のスタート。日本でも完全復活を見せつけています。
アルバムを引っさげ、18日より全米ツアーをスタートさせるヴァン・ヘイレン。彼らのバンド・サウンドのキモとなるのは、もちろんエドワード・ヴァン・ヘイレンのギター。彼が自ら立ち上げたブランド「EVH」を日本で展開する(株)フェンダー・プロモーションの酒井賢二氏は、「デヴィッド・リー・ロス在籍時のヴァン・ヘイレンとしては28年振りなんですよね? 時間の経過と言う物はもっと残酷な物だと思っていました。こう言う復活劇は、ある程度暖かい目で接する必要があると言うか……。しかし、ニュー・アルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』は、『1984』からの空白がまるで嘘の様にフレッシュでパーティ感満載のサウンドが! これだよ、これ! モンスター・アメリカン・ロック・バンド、ヴァン・ヘイレン、完全復活です! 暖かい目で見ようとしてた自分が恥ずかしい。デヴィッドのセクスィ〜で、エロいヴォーカルと、エディーの弾きまくりのギター。これこそロック・バンドのマジックですね」と絶賛!
さらに、ファンならずとも気になる“機材”について、「彼(エディー)の機材に対するこだわりは、非常にシビアなことで有名です(まさにプロフェッショナル)。エディーの機材(ギター、アンプ)は、これまでいくつかのパートナー(楽器メーカー)を経ていますが、これもこだわりの現れかと思います。そしてエディーが辿り着いた現在のパートナーは米国フェンダー社。彼の使用している機材“EVH”ブランドは、フェンダー社とのパートナーシップによって生み出された物です。この協力関係なしにこのアルバムは有り得なかったのではないでしょうか? ラウドでなおかつ弦の分離感を感じることの出来るサウンドは、EVH 5150III(アンプ)、wolfgang(ギター)ならでは。VAN-HALEN.COMで公開された映像にも、最新アンプ、5150III HD 50Wと、5150III MINI212sスピーカーが確認出来ます。長年刷り込まれた偉大な記憶は、そう簡単に消えません。しかし、それらをサラッと超えて見せた新生ヴァン・ヘイレン。エディの息子でベースのヴォルフガング・ヴァン・ヘイレンのプレイも気になります。4年振りとなるツアーを行なうとのことですし、来日を熱烈希望します!」と、コメントを寄せています。