四半世紀にわたって活躍しているスペインを代表するギタリストの一人、
ビセンテ・アミーゴ(Vicente Amigo)が約4年ぶり、通算8枚目のアルバム『
メモリア・デ・ロス・センチドス』(SICP-5500 2,400円 + 税)を3月22日(水)に発表します。
元
ダイアー・ストレイツの
ガイ・フレッチャーをプロデューサーに迎え、ロンドンで制作した2013年の前作『ティエラ』はロック色の濃い野心作でしたが、今作では彼のベースにあるフラメンコに回帰。スペインを代表するアーティストを多く招き、昨年フラメンコの本場であるスペイン・アンダルシア州コルドバにてレコーディング。収録曲のすべてを自ら書き下ろした力作となっています。
アルバムの最後に収録された「鎮魂歌(レクイエム)」は、ビセンテの先達とも言える2014年にこの世を去ったギタリスト、
パコ・デ・ルシアに捧げた楽曲。
ニーニャ・パストーリ、アルカンジェル、ミゲル・ポヴェダ、ラファエル・デ・ウトレラ、ペドロ・エル・グラナイーノといったスペインの名歌手が参加しており、このアルバムのハイライトとなっています。
■2017年3月22日(水)発売
ビセンテ・アミーゴ
『メモリア・デ・ロス・センチドス』SICP-5500 2,400円 + 税
[収録曲]
01. アモラリー
02. グアダメシ
03. 贈り物(ラ・フラグア)
04. オルフェブレスの橋(プエンテ・デ・ロス・オルフェブレス)
05. セビリア
06. 人魚の広場(プラサ・デ・ラス・シレナス)
07. カンディルに捧げるティエントス(ティエントス・デル・カンディル)
08. 月は泣いている(ラス・クアトロ・ルナス)
09. 鎮魂歌(レクイエム)