昨年、58歳という若さでこの世を去ったヴァイオリニスト
若林 暢(わかばやし のぶ)が遺した音源から、デイリー・テレグラフ紙で“The CD of the Week”に選ばれるなど高い評価を受けたデビューCD『
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ全集』の高音質Blu-spec CD2盤と、ヴァイオリン小品の中から厳選された秘蔵ライヴ音源を収録する『
ヴァイオリン愛奏曲集』の2作が6月21日(水)に発売。ジャケットを飾る“魂のヴァイオリニスト”の題字は、生前交流のあった
さだまさしが担当しています。
日本ではその名をほとんど知られていなかったにも関わらず、世界的な演奏家として活躍した若林 暢。“魂のヴァイオリニスト”と称される軌跡を紹介する番組「
魂のヴァイオリニスト〜若林暢・音楽の旅〜」(FMヨコハマ / 毎週日曜 5:30〜)では、5月14日(日)より3週連続でさだまさしがゲスト出演し、その交流について語ります。
また、6月21日(水)には東京・銀座 王子ホールにて〈魂のヴァイオリニスト 若林 暢が遺したもの CD発売記念リサイタル〉が開催され、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者
ワルター・アウアーと、若林が最も多く共演したピアニストのアルバート・ロトが友情出演。詳しくはソニーミュージックの
スペシャル・サイトでご確認ください。