グザヴィエ・ドラン監督作品、『わたしはロランス』と『トム・アット・ザ・ファーム』の
Blu-ray BOXが発売されることを記念し、4月20日(月)東京・渋谷アップリンクで『わたしはロランス』のトーク付き上映会が開催されます。ゲストには“男装をやめた”東大教授こと安冨 歩、聞き手には女装家のヴィヴィアン佐藤を招き、“男でも女でもなく、苗字すら関係なく、ロランスという人間でしかない”という意味がこめられた『Laurence Anyways』(原題)をタイトルに持つ本作を読み解いていきます。
当日、会場では『わたしはロランス』+『トム・アット・ザ・ファーム』Blu-ray BOXを先行で販売。トーク付き上映会のチケットとBlu-ray BOXをお得に購入できるセットも用意されており、アップリンク限定販売特典として新たに制作された『わたしはロランス』A3サイズ・ポスターも付いています。詳しくはイベント・ページ(
www.uplink.co.jp/event/2015/36216)まで。
またアップリンクでは〈第67回カンヌ国際映画祭〉で、巨匠
ジャン=リュック・ゴダールと共に審査員賞を獲得した最新作『Mommy / マミー』の公開を記念して、グザヴィエ・ドラン監督の過去作を一挙上映する〈グザヴィエ・ドラン特集〉(
www.uplink.co.jp/movie/2015/36243)も開催します。こちらも注目を。
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グザヴィエ・ドラン特集
Blu-ray BOX発売記念『わたしはロランス』トーク付き上映会
『わたしはロランス』…『わたしは…』www.uplink.co.jp/event/2015/362162015年4月20日(月)
東京 渋谷 アップリンク
開場 18:00 / 開演 18:30
Blu-ray BOX付 8,500円 / 上映会のみ 1,500円
※上映後トーク[ゲスト]
安冨 歩(社会生態学者、東京大学東洋文化研究所教授)
聞き手: ヴィヴィアン佐藤(美術家、ドラァグクイーン)
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安冨 歩「男装をやめた」東京大学教授、社会生態学者、京都大学経済学部卒業。
歴史文化工学会会長。著書に『原発危機と「東大話法」』『誰が星の王子さまを殺したのか――モラル・ハラスメントの罠』などがある。無料電子音楽雑誌『エリス』に「マイケル・ジャクソンの思想」を連載中。■
ヴィヴィアン佐藤美術家、非建築家、映画批評家、プロモーター、ドラァグクイーン、と様々な顔を持つ。ジャンルを横断していき独自の見解で「トーキョー」と「現代」を乗りこなす。自身の作品製作のみならず、「同時代性」をキーワードに映画や演劇、ライヴなどを単なる受け取る側としてではないプロモーション活動も展開している。2012年からvantanバンタンデザイン研究所で教鞭を執る。