8月8日(水)に発売される、
矢野顕子のライヴ・ベスト・アルバム
『荒野の呼び声 -東京録音-』。その制作の裏側を伝える映像がYouTubeで公開に。
この映像は、矢野顕子のライヴ演奏がなぜ素晴らしいのかを、ライヴ映像、スタッフの証言やジャケット撮影現場の様子などを交え、彼女の素顔に迫ることで解き明かしていくもの。10分足らずの長さながら、『荒野の呼び声 -東京録音-』から垣間見ることができる矢野の人間性と、アーティストとしての魅力をより端的に伝える内容となっています。
監督を務めたのは、5月に「第21回 日本映画プロフェッショナル大賞」で作品賞を受賞した、映画『監督失格』で知られる
平野勝之。矢野の大ファンである平野監督は映画『監督失格』でも主題歌に矢野を起用しており、これに応えて矢野はシンプルで美しい名曲「しあわせなバカタレ」を書き下ろしています。
今回の映像においても平野監督は、字幕によるモノローグをはさんでドキュメンタリー風に物語を綴る独特の手法で仕上げており、平野監督の視点から矢野顕子の素顔に迫る小作品としても楽しめるのでは。
ライヴ演奏に秘められた矢野顕子の原動力、アーティスト性の本質に迫る貴重な資料として、アルバム『荒野の呼び声 -東京録音-』と合わせて楽しみたい映像です!