1992年に公開された矢野顕子のドキュメンタリー・フィルム「SUPER FOLK SONG 〜ピアノが愛した女。〜」が、矢野のソロ・デビュー40周年を記念して2017年1月6日（金）よりデジタル・リマスター版での劇場上映が決定。また12月には愛知、大阪、東京の3ヶ所で先行プレミア上映を開催、当日は矢野本人による舞台挨拶も予定されています。詳しいスケジュールなどはオフィシャル・ページ（www.110107.com/yanoeiga）をご覧ください。

　矢野顕子のピアノ弾き語りシリーズ第1弾として、編集無しの“一発録り”で制作されたカヴァー・アルバム『SUPER FOLK SONG』（92年）。ドキュメンタリー・フィルム「SUPER FOLK SONG 〜ピアノが愛した女。〜」は、アルバム制作の模様を故・坂西伊作監督が完全密着で記録したもの。矢野は本作について、「当時の事を思い出すと、少々照れくさい気持ちになりますが、改めて作品を観ますと40年の活動の中でこの作品は、いまの自分造りの大きなターニングポイントになっていたのだなと感じる映画でした。レコーディングの中で失敗したり、成功したりする私を観て、ぜひ観客の皆様も、一緒に曲を作っているかのようにお楽しみ頂けると嬉しいです」とコメントしています。