11月19日(金)よみうりテレビで行なわれた、
やしきたかじんのレギュラー番組『増刊!たかじんのそこまで言って委員会』では番組収録と平行して、何と関西芸能記者ほぼ全員を集めた“祝 W発表記者会見!!”を敢行! なんと驚くはこの会見、発表と言いつつ新しいネタはなし。CD(11月24日発売/
やしきたかじんニュー・シングル「その時の空」)、DVD(
11月26日発売/DVD第5弾『超・天皇論』)共にすでに発表済みのネタで開いたものの、驚くや関西芸能記者ほぼ全員が集まると言う盛況ぶり!
会見でたかじんは新曲「その時の空」を「最初は100万枚、そして10万枚、さらにやっぱり1万枚売る!」と、どんどん下目線の彼らしくない弱気な目標を挙げていったものの、最終的には「10万枚は売る!」と高らかに宣言! この楽曲はたかじんが自らがキャプテンを務める“OSAKAあかるクラブ”(明るいのが取り柄の大阪にもういっぺん明るさを取り戻そうと有志が集まった部活)のテーマ曲として発売。
また、この会見には「その時の空」の作詞をつとめた
秋元康、作曲の
小室哲哉よりサプライズ・コメントが寄せられ、なんと秋元は約30年前、たかじんが文化放送のラジオ番組をやっていた時の無名放送作家であったとのこと!。
当時たかじんは秋元に向かって「将来、何がしたいんや! 作詞家〜! じゃあ詞を見せてみろ!」と要求し「これは詞ではなく“文”だ!」と強烈に駄目出しを行なったエピソードを紹介。しかし「俺の最後の曲は作ってくれ!」と頼んでいたらしく、「その時の空」は30年前の男と男の友情がもとで出来た曲とも。秋元もビデオ・コメントで「30年の夢が叶った。鼻で笑っていたあなたに書けたのがうれしい」とのコメントを寄せていました。
一方、小室哲哉とはたかじんはつい最近(10月末頃)まで会ったこともなかったとのこと。昨年、適当に今度の曲は小室に書いて欲しいなと言ったところ、スポーツ紙に大きく取り上げられて実現したのが真実と暴露。小室もコメントで「先日はじめて会ったばかり、大阪弁、大阪発信の楽曲は初、僕らしくない曲、たかじんさんらしくない曲ですが、西発信で日本中に広げて下さい。今度大阪に行った時は番組にもおじゃましたい」と語っており、今後、たかじん、小室哲哉の両氏がテレビで見られる夢のマッチ・メイクが実現するかも!?