2012年にジャズ・アルバム『夜のアルバム』をリリース、昨年の『エンカのチカラ プレミアム（赤盤）』では「残酷な天使のテーゼ」を歌うなど、演歌に留まらぬ活躍を繰り広げる八代亜紀。10月28日（水）にブルース・アルバム『哀歌-aiuta-』（COCP-39274 3,000円 + 税 ）をリリースすることが決定しました。

　これまで歌ってきた日本の“歌謡ブルース”と、本場・アメリカの心を歌い継いできた“BLUES”をクロスオーヴァーさせ、彼女にしか歌えない2015年のブルースを生み出したこの作品。THE BLUE HEARTSのトリビュート盤『ALL TIME MEMORIALS〜SUPER SELECTED SONGS〜』で「悲しいうわさ」を歌ったことをきっかけに、寺岡呼人がプロデュースを手がけています。

　「別れのブルース」「The House of the Rising Sun」といった名曲のカヴァーに加え、寺岡の呼びかけにより世代を超えたコラボレーションが実現。THE BAWDIESによるブギー調のブルース「Give You What You Want」、横山 剣が手がけた「ネオンテトラ」、“哀しい歌が歌いたい”という八代のリクエストに応える形で制作された中村 中の「命のブルース」と豪華な作家陣による楽曲を収録しており、そのなかから「Give You What You Want」のMVが本日公開。演奏にはOKAMOTO'Sよりハマ・オカモト、オカモトコウキが参加しています。

　アルバムの発売を記念して、11月17日（火）にはBLUE NOTE TOKYOにてスペシャル・ライヴ（www.bluenote.co.jp/jp/artists/aki-yashiro）が開催決定。同所でのライヴは『夜のアルバム』を携えた2012年以来、約3年ぶりとなり、前回同様プレミアム・チケットとなりそうです。