2014年4月から採用となる高校英語の教科書『MY WAY English Communication II』(三省堂発行 / 現時点で全国約400の高校で採用)の中に、「An Encouraging Song」というタイトルで
ZARD「負けないで」、そしてZARD・坂井泉水を取り上げた英文テキストが掲載されています。
テキストでは、「負けないで」という楽曲が、1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災の際に世の中の多くの人々を励ました話、また1994年には選抜高等学校野球大会のテーマ・ソングに採用された話などが紹介され、「負けないで」の作詞を担当した坂井泉水が言葉にこだわり、制作に精力を注いだことなどが伝えられ、音楽が持つ力について触れられています。
また、坂井泉水が2007年に逝去後、ライヴ映像やプロモーション・ビデオをもとに構成、定期的に開催されてきたフィルム・コンサート〈ZARD Screen Harmony〉が今年も東京、大阪で開催されることが決定。
今年の東京会場となるのは日本青年館。ここは、2020年の〈東京オリンピック〉に向けて取り壊されることが決まっていますが、ZARDにとっては1993年に2日間掛けてPV撮影を行なった思い出の場所。その映像は追悼ライヴやフィルム・コンサートで披露されてきましたが、おそらく最初で最後になると思われる日本青年館での〈ZARD Screen Harmony〉開催にちなんで、日本青年館で撮影された映像を特別編集した企画も用意されているとのこと。