長澤まさみ扮する保育士さんが園児たちと楽しそうにカキ氷を作るカルピスのCM。そのバックで流れている「♪やってみようやってみよう」というポジティヴなフレーズが耳に残る楽曲はシンガー・ソングライター、
小田切大が歌う「やってみようのうた」です。
小田切は1999年にバンド
“新宿フォーク”のリーダー兼ヴォーカルとして2005年にコロムビアよりアルバム
『RAINBOWMAN』でメジャー・デビュー。エネルギッシュなライヴ・パフォーマンスで定評を集めるも2009年に解散。解散とほぼ同時にライヴ活動を一時離れ、都内の酒場で流しをして日銭を稼ぐ修行生活をスタート。リクエストに応えて歌謡曲を歌う日々に明け暮れる中、ある日、オリジナル曲をリクエストされ演奏したところ、“そろそろCDを作るべきだ”と客に諭され、アーティスト活動を再開したという異色の経歴の持ち主です。
7月7月には、「やってみようのうた」も収録された初のソロ・アルバム
『パブリック』をリリース。“等身大の日本人の表現”を真摯に追い求め続ける彼のソウルフルな歌声に注目です!
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