リラックスしている状態のときに現れる脳波・アルファ波をテーマに開発された、ヤクルトのリラクゼーション飲料「レモリア」。アルファ波との関係において注目を集めるL-テアニンが多く含まれているそうなので、おやすみ前に飲んでみてはいかがでしょうか?
さて、そんな同CMにて黒い画面のバックで流れている曲は、
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(FGTH)の「リラックス」です。FGTHは、イエス「ロンリー・ハート」のプロデューサーとして一躍、時の人となったトレバー・ホーンのレーベル“ZTT”の看板バンドとしてデビューしたバンドであり、その不思議なバンド名は、フランク・シナトラがハリウッド映画に出演するためにイギリスからハリウッドに行ったという当時の新聞の見出しから付けられたものです。
今回のCMではリラックス効果を強調するために♪リラックス!と叫ぶ「リラックス」が使用されていますが、じつはこの曲は元々は“SM”をテーマに書かれたもの。当時は、過激なビデオクリップがMTVで放送禁止になるなど、世間を大いに騒がせた曲でしたので、当時を知る方にとっては今回の起用は驚きかも? なお、「リラックス」は、彼らの衝撃のデビュー・アルバム『プレジャードーム』に収録されています。
ちなみにCMは、ヤクルトの公式HP内にある
「レモリア」CMギャラリーでご覧になれます。
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