オペル「ベクトラGTS」のCM曲について教えてください。最初はクラシック調で、CMの終わり間際にドラムが入ってきて盛り上がってきたところでCMが終了。つい聴き入ってしまいました、続きが気になります。
時代も国籍も超越したような風景と未来的フォルムのベクトラ、クライマックスを迎えたかのような音楽‥‥・・映画のワンシーンを思わせる緊迫感に一瞬惹きつけられてしまいます。続きが気になるという気持ちに同感します。
この“ベクトラGTSデビュー「Storm」篇”に流れる音楽の原曲は、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」から最後の楽章です。これにハウス・ミュージックのリズムを取り入れたダイナミックなアレンジになっています。OPEL様よりいただいた情報によりますと、本国では別の楽曲が使用されており、今回のアレンジは日本向けCF用に行われたもので、CDなどにはなっておりません。なおご参考までに、ロケ地はスペインを中心としたヨーロッパ各地ということです。今回ご紹介するのは、20世紀最大のピアニストともいえるルービンシュタインの代表的名演。入魂のタッチが快速で駆け抜けるロックな演奏は、数あるCDのうちでもCFアレンジのイメージに近いのではないかと思います。
このCMはOPELの
HPでご覧になることができます。
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