2月16日にリリースされた
AKB48の新曲「桜の木になろう」だけでなく、その前後では姉妹クループやスピンオフ・ユニットなど関連の話題作のリリースも目白押し。そこで、
フレンチ・キス、
板野友美、
渡り廊下走り隊7、
ノースリーブス、
SKE48、
SDN48、
Not Yetと各ユニットのメンバーに、新作の聴きどころをインタビュー! また、映画公開のタイミングということで“最近一番印象に残った出来事”や“AKB48関連のオススメの楽曲”についても話を訊いた。総勢22名のメンバーによる“超豪華”なインタビューをお楽しみください!
――最新作「If」の聴きどころは?
柏木由紀 「片思いの女の子を応援する歌詞なのですが……、何か始めたい方、夢に向かってがんばってる方、すべての方の背中を押すような“応援ソング”になってます」
倉持明日香 「フレンチ・キスなりの応援ソングでやさしく背中を押してくれる曲になっています。Aメロとサビの曲調がガラッとかわるのがオススメです」
高城亜樹 「恋する女の子への応援ソングです!! アップ・テンポすぎず、バラードすぎず、フレンチ・キスらしい曲になっています!!」
――フレンチ・キスの活動中で、印象に残った出来事は?
柏木由紀 「イベントをしたときに、ファンの皆が最後まで残ってメンバーのもっちぃのお誕生日を祝ってくれたこと。それからファンの皆様のことを“フレモスファミリー”と呼んでます」
倉持明日香 「9月11日、私の誕生日にあったバッティング会イベントです。一番最後にファンのみなさん&ゆきりん、あきちゃがバースデー・ソングを歌ってくれて、家族のようだなぁって感じました」
高城亜樹 「2ndシングル〈If〉でオリコンデイリー1位をいただけてうれしかったです!! その報告を聞いたとき、イベント中だったので、ファンの方と一緒によろこびました!」
――AKB48関連も含めてオススメの曲は?
柏木由紀 「AKB48の〈Beginner〉です。踊ってて歌ってて楽しい! 歌詞も、歌ってて自分たちが元気づけられます」
倉持明日香 「DIVAの〈泣ける場所〉です。とくに2番の“突然地上から――運命をどう受けとめたのか”という歌詞がお気に入りで。ああ、この詞の中の主人公は亡くなってしまったんだと気づくポイントになっていて、グッときます」
高城亜樹 「フレンチ・キスの〈ずっと 前から〉。ユニット・デビューの曲!! 一生大切にしたい曲です」
板野友美 Debut Single「Dear J」(1月26日発売)
AKB48の初期メンバー板野友美がソロ・アーティストとして1月26日に
「Dear J」でデビュー。「Dear J」はエッジの利いたサウンドとクールな歌が印象的が楽曲。そして、早くも2ndシングルのリリースも、2月13日に新木場Studio Coastにて行なわれたイベント<CLUV Tomo.>にて“4月27日リリース”と発表されています!
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https://tomomiitano.jp/ ――最新作「Dear J」の聴きどころは?
板野友美 「クラブ・ミュージックのテイストを取り入れた、アップ・テンポなダンス・ナンバーで、ダンサーさん4人との息の合ったパフォーマンスを見てください」
――今までの活動で、印象に残った出来事は?
板野友美 「やっぱり、ソロ・デビューできたことですかねぇ〜(笑)。夢のひとつだったので、とてもうれしかったです」
――AKB48関連の楽曲も含めて、オススメの楽曲は?
板野友美 「やっぱり、〈Dear J〉です! 自分の曲だから(笑)。カップリングも良い歌ばかりだから、聴いてほしいです」
――最新作「バレンタイン・キッス」の聴きどころは?
渡辺麻友 「曲が現代風にアレンジされていて、ダンスも全く新しい振り付けになっているので新鮮だと思います!」
多田愛佳 「PVでメンバーそれぞれの投げキッスがあるので注目!」
平嶋夏海 「一新したダンスに、7人のパワーで国生さんに負けません(笑)!」
仲川遥香 「渡り廊下の〈バレンタイン・キッス〉は振りに投げキッスや、ハートが入っていたり、テンポが少し早くなっています。そんなところが渡り廊下走り隊7らしいです」
菊地あやか 「渡り廊下走り隊ならではの振りがすごく可愛いです」
小森美果 「フレッシュで元気なところです! サビのダンスがかわいいのでぜひみてほしいです!」
岩佐美咲 「曲のアレンジもされていて、当時の〈バレンタイン・キッス〉よりもアップ・テンポで明るくて今どきな曲になってます」
――渡り廊下走り隊(渡り廊下走り隊7)の今までの活動中で印象に残った出来事は?
菊地あやか 「地方などでイベントをできたこと。あと、私が入ったばかりのときの〈アッカンベー橋〉でオリコン1位をとれたことです」
小森美果 「全部たのしかったのですが、とくにPV撮影が楽しかったです! 渡り廊下走り隊のみんなはホントに面白いのでたのしいです!」
多田愛佳 「2010年は、オリコン1位もとれたしアルバムも嬉しいことに出せたので、思い残すはないです」
――AKB48関連も含めてオススメの楽曲は?
渡辺麻友 「〈麻友のために〉(渡り廊下走り隊)です。アルバム『廊下は走るな!』に私の曲を収録させていただけるということで気合いを入れてレコーディングしました! すごく前向きな歌詞が大好きです」
多田愛佳 「〈柊の通学路〉(渡り廊下走り隊)。この曲はゆったりしているけど、心が暖まるようなところが好き」
菊地あやか 「私はやっぱり最初に入ったばかりの〈アッカンベー橋〉(渡り廊下走り隊)に思い出があります」
――最新作「Answer」の聴きどころは?
高橋みなみ 「〈Answer〉は、1月から放送中のTVアニメ『べるぜバブ』エンディング・テーマとして話題の切ない気持ちを男子目線で綴ったアッパー・チューンです。DVDには〈Answer〉のミュージック・ビデオとメイキングだけじゃなく、1月22日のAKB48〈リクエストアワー セットリストベスト100 2011〉で披露したソロ曲も特別に収録されます」
――ノースリーブスの今までの活動で印象に残った出来事は?
高橋みなみ 「3人でチャレンジしてきたことの一つ一つがどれも印象に残ってます。時には壁にぶつかったりしたこともありましたけど、3人で協力してなんとか乗り越えたり、楽しい時間も共有できたことで3人の仲がより一層深まりました」
――AKB48関連も含めてオススメの楽曲は?
高橋みなみ 「〈Bye Bye Bye〉(ノースリーブス)です。振り付けを自分たちで考えたのでとても思い出深いです」
――最新作「バンザイVenus」の聴きどころは?
松井玲奈 「“恋は当たって砕けろ!”という片想いの告白応援歌です」
大矢真那 「歌詞の中に“当たって砕けろ”と入っているし、イケイケゴーゴーな曲だと思います。サビの振り付けで、バンザイをしてからシャキーンって振りがあるんですが、その部分を公演に来てくれた皆さんと一緒にできたらいいなって思います」
小木曽汐莉 「声を掛けたくても掛けられない、勇気が出なくてあと1歩が踏み出せない――そんなもどかしい片想いを、日常に寄り添って応援し、後押ししている曲になっています。歌詞の直接的なところ“当たって砕けろ!”“失うものなんかねえ”“ハートに向かって体当たり!”“振られたって構わねえ!”など、私たちからのストレートな言葉を感じていただけたらいいなと思います」
――SKE48の今までの活動で印象に残った出来事は?
松井玲奈 「たくさんいろいろなことがありましたが、初めての日比谷野外音楽堂でのステージですね。雨が降っていたんですがライトに反射した雨が綺麗だったり、歓声が鼓膜をびっくりするくらい震わせていて、今でもその感覚を鮮明に覚えています」
大矢真那 「SKE48全体のことでは、初めてオリジナル公演をいただいたときと、その千秋楽を迎えたときはすごく感動しました。今では、そこからSKE48のカラーがはっきりしてきたのではないかなって思います。今の公演のときもそうなんですが、どんな曲をやるのか、どんな振り付けなのかワクワクしながら待っていました。公演ができることの嬉しさや喜びもSKE48に入ったから出会えました」
小木曽汐莉 「SKE48に入って、まだ1年と少ししか経っていないんですが、いろいろなことがありすぎて、正直1つにはしぼりきれませんが……その中でも強く心に残っているのはTeam KIIに昇格させていただけたことです。研究生募集でSKE48に入っていきなりKIIの先輩だらけのなかで公演に出させていただくことになって。不安ばっかりだった私をKIIメンバーは優しく支えてくれました。そんなKIIに正式に昇格させていただくことになったとき、周りのメンバーが一緒になって泣いてくれたり笑ってくれたり抱き合ってくれて。喜んで迎え入れてくれたときのことは今でもはっきり覚えてます!」
――AKB48関連の楽曲も含めてオススメの曲は?
松井玲奈 「SKE48の〈枯葉のステーション〉です。歌も表現も難しいですけど、毎回表現方法を試行錯誤できたり、課題を見つけることができるこの曲は、私の中で一番大切な曲です」
大矢真那 「〈チョコの行方〉というユニット曲です。初めていただいたオリジナル・ユニットということで思い入れが強いです。あと途中で合いの手を“やきもきやきもき!”といれてくださるところがとってもテンションがあがります。自然に顔がニヤーッてなります(笑)」
小木曽汐莉 「SKE48の2ndシングルの〈青空片想い〉が断トツです。嬉しかったこと、不安だったこと、幸せだったことや辛かったこと、全部を思い出すのがこの曲。聴くと自然と“頑張ろう”って気持ちになれます。歌詞もメロディもダンスも衣装も全部大好きです!」
――最新作「週末Not yet」の聴きどころは?
大島優子 「キャッチー!! “覚えやすい☆”ってメンバーに言われた」
北原里英 「〈週末Not yet〉はとくに中距離恋愛をしている皆さんに聴いてほしい曲です!」
指原莉乃 「曲の爽快感が素晴らしい、中距離恋愛の方々に聞いていただきたいです」
横山由依 「平日に会えない2人が週末会えることを考えて前向きに平日を過ごすっていう素敵なラブ・ソングです」
――Not Yetの今までの活動で印象に残った出来事は?
大島優子 「冗談だと思った! ネガティヴが2人(指原・北原)いるから“大丈夫かなー?”と」
北原里英 「歌が苦手なのでユニット結成はとても不安でした(汗)。ユニット名は略せないのがさびしいな〜……。。。。(笑)」
指原莉乃 「まさかユニットをやるとは、思わずビックリしました。AKB48の中のユニットで一番になろうと思いました」
横山由依 「優子さんとはチームKで一緒というのと、北原さん、指原さんとは以前より仲良くしていただいていたので不安はなかったです」
――AKB48関連の楽曲も含めてオススメの曲は?
大島優子 「〈アイサレルトイウコト〉(AKB48)。切なく愛を歌っているのが胸をキューっとさせます」
北原里英 「ん〜 選べないんですが!!!(汗)。AKB48の〈Dear my teacher〉です。AKB48に入る前から好きな曲で、自分でずっと歌いたかったフレーズを歌えるポジションになれたのでさらに好きになりました」
指原莉乃 「〈引っ越しました〉(AKB48 / team K)です。歌詞がとてもよくて、よく聞いてます」
横山由依 「〈夕日を見ているか〉(AKB48)です。歌詞がすごい好きです。でも1曲を選ぶって難しいです」
――最新作「愛、チュセヨ」の聴きどころは?
佐藤由加理 「〈愛、チュセヨ〉は愛を求めている女性の曲です。歌うときも寂しさや切なさを表現できるように歌っています! 振り付けも女性らしい指先を使っているので是非注目してほしいです!」
――SDN48の今までの活動で印象に残った出来事は?
芹那 「1st single〈GAGAGA〉のときの選抜総選挙です。選挙期間の3ヵ月で、SDN48として自覚が増したし、この先のSDN生活につながる経験になったと思っています」
――AKB48関連の楽曲も含めてオススメの曲は?
小原春香 「〈誘惑のガーター〉です。SDN48公演中のユニット曲なのですが、公演中に“ガーターベルト”を投げるところがお気に入りのポイントの1つでもあります。衣装もセクシーで、AKBではない、SDNらしさがつまったところが好きです」