二大特別付録 ユニバーサル ミュージック『ドイツ・グラモフォン・ベスト100カタログ』 『スーパー・ナイス・プライス1470カタログ』
iPodなどの音源ファイル・プレーヤーの普及に伴い、電車のなかでヘッドホンをしている人の数がこの2〜3年で目に見えて増えてきました。その増加に引きずられるように、CDの売り上げも、徐々に上向きになっており、その快方を支えているのは、いわゆる若い人ではなく、大人のCD購入枚数の増加と言われています。これまで、主にCDを買い、レコード会社に与してきたのは10代〜20代の若い人たちでしたが、分布図はここ数年で変わりはじめ、これからもその勢いはしばらく留まることがないでしょう。ただ、大人たちはまだ手さぐり状態で聴くものを選んでいるように見えます。ラジオ講座の人もいれば、いわゆる若い人たちの間で流行っている音楽を聴いている人もいるのが実情です。 自分の好みに合う聴くものを求め、迷える子羊のように右往左往している、そんな大人たちに向けて、さまざまなCDやその楽しみ方を提案するのが今回の特集です。
the brilliant green デビュー10周年! 憂いあるギター・サウンドを携え、ブリグリ再始動
松浦亜弥 意味ある言葉を自分の声で歌いたい “シンガー”松浦亜弥として久々のシングルを発表
山中千尋 ポップでキャッチーな方向性の下 ジャズに根差した実験色強い3枚目