★ジョージ・ハリスンの100枚
ビートルズからソロ、そしてトラヴェリング・ウィルベリーズまで、50余年の人生を駆け抜けたジョージ・ハリスンのオール・ディスク・ガイド100! ポール・マッカートニーのときと同じく、各アルバムのおすすめ度を、最高五ツ星評価で掲載してあります。 |
★巻頭コラム
(筆者:湯浅学氏)
ジョージのジョージたる所以を、湯浅学氏が評論。 |
★“自分の居場所”を探す旅
(筆者:和久井光司氏)
ビートルズ時代、ジョン・レノン&ポール・マッカートニーという強力なソングライター・コンビの間で、自分の音楽性をいかに築いていくかを模索し続けたジョージ・ハリスン。彼が辿り着いた居場所はどこにあったのか。ビートルズ〜最新作『ブレインウォッシュド』に至るまでのジョージの“ニッチな生き方”を、和久井光司氏が考察。
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★ソロ以降のジョージを取り巻く音楽世界
(筆者:大鷹俊一氏)
バック・ミュージシャンやプロデューサーを時代ごとに幅広く起用し、多様な音楽性を追求するなど、ビートルズとは異なるサウンド作りを目指したソロ以降のジョージの音楽性を大鷹俊一氏が解説。 |
★ジョージがインドに求めたもの
(筆者:米田実氏)
ビートルズ時代、「ノルウェーの森」でシタールを手にして以来ジョージは「インド」に何を求め、音楽を通して何を伝えようと思ったのだろうかを、米田実氏が分析。 |
★ジョージが取り上げた歌たち
(筆者:安田謙一氏/イラスト:辻井タカヒロ氏)
オリジナル作品の少なかったビートルズ初期以降最新作に至るまで、ジョージが取り上げたカヴァー曲のセンスの良さを解説。
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★参加・プロデュース作品をとおしてみるジョージの音楽性
(筆者:藤本国彦)
ビートルズ解散後、ジョージは、メンバーのなかで幅広い人脈との交流を最も積極的に行なっていた。ここでは、他のミュージシャンへの協力作品を通して、ジョージが音楽性をいかに広げていったのかを探ってみる。
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★ジョージ・ハリスン・チルドレンを探せ!
(筆者:岡村詩野氏)
ジョージの影響下にあるミュージシャンは、果たしているのか、いないのか。シタール弾いたりスライド弾いたりしていればいい、というものでもない。そんな無理難題を岡村詩野氏が解き明かす。
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★竹内晃氏(ワーナーミュージック・ジャパン)が見た“ダーク・ホース”の素顔
長年、ワーナーのロック系主要レーベルのディレクターとして多くの作品を世に送り出してきた竹内晃氏に、日本公演でのエピソードを含め、ジョージにまつわる思い出話をきいた。竹内さんは、『慈愛の輝き』という、“ビートルズ関連アルバム邦題ベスト10”を募ったら間違いなくトップ5には入るにちがいない素晴らしい邦題を付けた当時の担当ディレクター氏でもあります。そのへんのお話も…。
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★“ジョージハリスンと…”イラスト
(絵と文:本秀康氏)
ジョージといえばこのヒト。レコスケくんでおなじみの本秀康さんも本誌初登場。滋味あふれる素敵なイラストを描いていただきました。 |
★英国映画界の台風の目となったハンドメイド・フィルムズ
(筆者:和久井光司氏) ジョージ自ら出資した映画会社“ハンドメイド・フィルムズ”の作品を紹介。代表作6枚はジャケット写真入りで。 |
★杉真理インタビュー
今年リリースされた『LOVE MIX』に収録されたジョージ・ハリスンへのトリビュート曲「静かなヒーロー」の話を中心に、杉真理がジョージへの思いを語る。
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★直枝政広インタビュー
3人組となりさらにパワーアップしたカーネーションの直枝政広がジョージとの出会いから受けた影響までを語る。
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