創刊25周年&リニューアル記念の特集"100枚シリーズ"の第7弾です。 2000年代が幕を開けてから、早くも10年。ロックが誕生した1950年代以降、ロック・シーンは時代を象徴するようなアーティスト/シーンを生み出してきました。 それでは、この10年間における、重要なアーティスト/シーンは、いったい何なのだろう? と考えると、なかなか浮かんでこないもの。それが2000年代の特徴の一つといえそうです。 本特集では、そんな一見、不明瞭でなかなか答えの出しにくい2000年代のロック・シーンを代表する100枚のアルバムをランキング形式でピックアップ。この10年間に飛び交ったキーワードの用語解説ももりこみ、00代ロック・シーンの"正体"を徹底追求します。これを読めば、00年代のロックがわかります。
カルテット新時代 クラシックの中でも“渋い”“通好み”といったイメージがある弦楽四重奏。しかし4人の奏者がときに親密に、ときにスリリングに交し合う対話は、ひとたびハマると途端に楽しくなる、生き生きとした魅力に満ちています。そこで今回は、若手の弦楽四重奏団を中心に、世代交代の時期を迎えている弦楽四重奏の最新シーンをご紹介しましょう。 インタビュー アルカント・カルテット
カーネーション 「俺たちが楽しくやることが聴き手みんなを幸せにすると思ってる」
カート・ローゼンウィンケル 現代ジャズ・ギターの革新者が放つ 自由な枠組みのスタンダード作品
アリス=紗良・オット ショパンのワルツにある特別な“香り”に近づきたい