【主な内容】
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特集 1
DANGER MOUSE(デンジャー・マウス) & Daniele Luppi(ダニエル・ルッピ) プレゼンツ
『Rome(ローマ)』
スターリング Jack White(ジャック・ホワイト) & Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)
その名の通り「デンジャー」なヤツ! 00年代後半以降、ナールズ・バークレイや『ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウル』などによって世界を騒がせてきたデンジャー・マウスが、イタリア出身の映画音楽家ダニエル・ルッピと組んで架空のサウンドトラック・アルバム『ローマ』を制作。リード・ヴォーカルを務めるのは元ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト、そしてノラ・ジョーンズ! この特集では、昨夏に来日を果たした際に取材をおこなったデンジャー・マウスの未発表インタヴューもフィーチャーしつつ、このアルバムの、そしてデンジャー・マウスの魅力にさまざまな角度から迫ります。
特集 2
セレクション2011
2011年1月〜6月にリリースされたディスクからクッキーシーンお薦めの「ポップ / オルタナティヴ / 21世紀ロック」な105枚を厳選して、一気に紹介します。もちろん全部は無理でも、まずは興味をひかれたものから聴いてみよう!
特集 3
セレクション2010
2010年1月〜12月にリリースされたディスクからクッキーシーンお薦めの「ポップ / オルタナティヴ / 21世紀ロック」な200枚を厳選して、一気に紹介します。(以下同上)
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表紙: PRIMAL SCREAM(プライマル・スクリーム)
特集 1
Second Summer Of Love Again
80年代後半のUKを席巻して、90年代初頭にプライマル・スクリームの傑作 『Screamadelica』(今年 20周年記念盤がリリース)や「インディー・ダンス」〜「マンチェスター・サウンド」を生んだムーヴメント「セカンド・サマー・オブ・ラヴ」とはいったいなんだったのか?
・Part 1: PRIMAL SCREAM(プライマル・スクリーム)
『Screamadelica』解説、プライマル・スクリームのボビー、イネス、マーティン(元フェルト)&マニ(元ストーン・ローゼズ)そして『Screamadelica』の立役者アンドリュー・ウェザーオール、アーカイヴ・インタヴュー集!
・Part 2: NEW ORDER(ニュー・オーダー)
セカンド・サマー・オブ・ラヴの拠点のひとつとなったマンチェスターのクラブ、ハシエンダの共同運営者でもあったバンド、ニュー・オーダーの(サマー・オブ・ラヴに結びついた)本質を浮き彫りにします。
特集 2
Dig Post Punk
サマーソニック2011に、ザ・ポップ・グループとPILが出演! 00年代に始まったポスト・パンク再評価の波は、まだまだ終わりそうにない。でも、ポスト・パンクっていったいどんなもの?
・Part 1: THE POP GROUP(ザ・ポップ・グループ)
アーカイヴ・インタヴューを駆使し、ポスト・パンク最大の異端児の魅力にあらためて迫ります。
・Part 2: THROBBING GRISTLE(スロッビング・グリッスル)
メンバーの貴重な発言を通し、スロビング・グリッスルという存在、そしてポスト・パンクの意味を紐解きます。
・Part 2: GANG OF FOUR(ギャング・オブ・フォー)
2011年リリースの16年ぶりのアルバムを軸に、そのヒストリーから音楽観までを徹底分析します。
・Part 2: 吉村秀樹( bloodthirsty butchers) vs ロマンポルシェ。 対談
なんとも濃厚な2組が、縦横無尽にポスト・パンクを切りまくります。
「クッキーシーン」について「クッキーシーン」は、1997年3月から2009年12月まで隔月刊 / 月刊ペースで発行を続けてきた音楽メディアです。もともと編集長である伊藤英嗣が自費出版として始めたものが、第6号よりブルースインターアクションズからの発売に。広告出稿などに左右されず“良いと思ったものだけを掲載する”というスタンスが、多くの音楽ファンやミュージシャンから支持を受け、“最も良質な音楽雑誌”として人気に。2010年よりメディアとしての活動を ウェブサイトに移しながら変わらぬ活動を展開しています。
※お詫びと訂正※
P151-150、プライマル・スクリーム『Screamadelica』に関する解説記事中、その20周年記念版日本盤の限定盤に関して「CD4枚+DVDヴァージョン」という表記がございますが、これは誤りで、正しくは「CD3枚+DVDヴァージョン」となります。
訂正してお詫び申し上げます。
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