アン・サリー私の住む町にも二人の新しい音楽が流れていて
歩く足を緩めてそのサウンドに耳を傾けていると
初めて聴くのに懐かしい二人の音のお便りに
私の心はゆっくりほころんでいきました。
大切な思い出の中のPort of Notesと
新しいPort of Notesを
これからも私は愛していくのでしょう。
Profile:2001年『Voyage』でアルバム・デビュー。2002年から3年間ニューオリンズに医学研究のため暮らし、地元の音楽家と現地でプライベートに収録した音源を、帰国後にアルバム『Brand-New Orleans』として発表。帰国後は医師としての勤務の傍ら日本全国でライヴ活動を展開。2児の母となった2007年にはアルバム『こころうた』を、2008年11月には、書き下ろしオリジナル曲「時間旅行」(マキシ・シングル ※写真)を発表。
藤原ヒロシ(音楽プロデューサー / 〈フラグメント〉主宰)久しぶりに届いたPort of Notesの新譜。
なんだか豪華なことになってます。
フライヤーを見るだけで、
CDをスロットに入れるのがワクワクしますね。
さて、どんな世界が広がるのか……。
聴いてみましょう。
Profile:1982年、ロンドンへ遊学し、ヴィヴィアン・ウエストウッド、マルコム・マクラーレンらと親交を深める。帰国後、DJとしての活動を開始。85年、高木完とヒップホップユニット、タイニー・パンクスを結成。以降、UAをはじめとするアーティストのプロデュースを手掛けるとともに、独自の審美眼をもとに、のちのブームに繋がる音楽やファッションをいち早く紹介。世界のカルチャー・シーンに大きな影響を与えている。現在はPort of Notesの小島大介、INO hidefumiとの音楽ユニット"I.D.F."としても活動している。
井上薫(DJ / プロデューサー)Aurora Acoustics(ex. Aurora)として共に活動もしている大ちゃんこと小島大介から、Port of Notes期待の新作をデモ段階から聴かせてもらってました。
変わらぬ魅力と、よりポップに表情豊かになった印象に完成を楽しみにしていましたが、完成盤はさらにゴージャスかつ艶やかな内容! 第?期Port of Notes新生スタート、といった印象です。
ライヴに全国奔走中、たまに地方で一緒になったりするので、ライヴ・メンバーの小池龍平君らとも仲良くしてもらってます。今後のさらなるご活躍期待してます!
Profile:DJ / プロデューサー。99年、"chari chari"名義で初のアルバム『spring to summer』をリリース。多くの作品、リミックス(Port of Notes含む)の制作、さまざまなパーティーでのDJ活動を経て現在に至る。2010年4月に"Kaoru Inoue"名義の3rdアルバムをavexよりリリース予定。ロングランのレギュラー・パーティー〈groundrhythm〉@AIR、岩城健太郎との共催〈FLOATRIBE〉@UNITを拠点に活躍中。小島大介とのミニマル・ギター・デュオ"Aurora Acoustics"としても活動中。
中納良恵(EGO-WRAPPIN')偶然なのか 必然か
二人のハーモニーはやっぱり 溶けあって 重なりあって
こころが どんどん波打っていくのです
待ってました新譜
育てあってる音楽
やっぱりいいなあ
Port of Notes
Profile:EGO-WRAPPIN’のヴォーカル。最新アルバムは2009年2月に発表した『EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX』。ソロ・シンガーとして2007年9月にアルバム『ソレイユ』を発表している。12月22日(火)、23日(水)、25日(金)にEGO-WRAPPIN’年末恒例ライヴ〈live “Midnight Dejavu 2009” @ 東京キネマ倶楽部〉を開催。
斉藤悟(URBAN RESEARCH)仕事柄、出張の多い自分にとって、移動中の音楽は単なるBGMではなく、リラクゼーションとテンションを同時に保つスパイスのようなものです。
Port of Notesの奏でる音楽はまさしく“動く空間”のなかで、さまざまな動態を与えてくれるエフェクトになり穏やかながらもしっかりと『感動』を与えてくれます。
中でも5曲目、「夜明けのバラ」の歌詞の色気と繰り返されるギターフレーズにはホントにヤラレました。畠山さんの深い歌声でとろけまくっています。
Profile:ファッション・ブランド『URBAN RESEARCH』プレス・マーケティング・マネージャー。『URBAN RESEARCH』とクラブキング『dictionary』のコラボレーションでお届けするポッドキャスト
『URBAN RESEARCH LOUNGE』にてPort of Notesのフリー・トークを配信中です。
藤原隆(Afternoon Tea TEAROOM)あたたかな小春日和。
落ち葉を踏みしめながら歩く並木道に聴こえる
淡い陽射しのような美しいギターの音色。
そして、安らぎと温もりに満ちたやさしい歌声。
はじめてEverything But The Girlを聴いたときのように、
小島大介と畠山美由紀の2人が生み出す音楽は、
切なさと優しさを閉じ込めた「特別な音楽」であふれている。
時代を経ても色褪せないEverything But The Girlのアルバム『EDEN』のように、
Port of Notes 4枚目のアルバム『Luminous Halo』は
僕にとっていつまでも聴き続けたい
“輝きに満ちた”名盤になりそうだ。
Profile:大阪芸術大学在学中、アフタヌーンティーでアルバイト。現在はアフタヌーンティー・ティールームの企画&制作担当として販促物の制作や、いろんな仕事に追われる毎日。12月1日〜25日の期間は雑誌『Hanako』とのコラボから生まれたから新しい媒体『デイリー・ハナコ』を、ティールームでご飲食されたお客様に数量限定でプレゼント! Port of Notesのお2人も毎週金曜日に音楽エッセイを連載しています。要Check!